井上英之 研究室

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振り返りレポート 濱田麻衣可(70707650

1)自己紹介を、自由にしてください

悪いことをしたら罰を下す神様とかサンタ(=プレゼントをくれないよね)のような存在(目に見えないけど)はいると信じてまーす♪特に何かの宗教に入っているわけではないけれども、どこかで神様みたいな人がみて、今日の麻衣可はダメだねぇとチェックしているんだろうなって思っているので、自分を自然と律してます(うまくいかないときも多々ありますけど。笑)

 人には絶対にいいとこと悪いとこがあるんだけれども、悪いところも含めてその人を好きになろう、受け入れようというのがモットー★これはいじめられたことで学んだこと。

2) マイプロジェクトの内容

そうせざるを得ない環境、半ば強制力のある環境をデザインする!!!

そして、いいものが思いついたら実行してみる!

   a:なぜこのプロジェクト?(自分と社会の「背景」)

私はこれまで“理解してから行動”というスタンスできていたんですが、最近痛感したのが“そもそも完全理解することが難しい”ということ。だから、“行動してみて、それを何度か繰り返して、結果的に”気づく“という逆の方法がいいかもしれないとふと思ったのが全てのはじまりです。グルジアの文化が侵されるという問題、これにもきっと何か半ば強制的な仕組みをつくることはできるんじゃないかと思いました☆

   b:誰にどんなサービスを提供するプロジェクトですか?

(グルジアの件は今回は別にして)

サービスを気づいてもらえないですが

①不登校気味の子のお父さんに(最近娘が学校にいかないことに完全にノータッチ。前とは姿勢が別人)“学校に連絡する”“しなきゃいけない”という状況をつくりだし、依頼する!彼女に対しては“外にでたくてもなかなかでられない某病院の患者さんに私のボランティアの特別アシスタントとして接してもらい、何かを感じてもらえる機会をつくる(実際何か気付いてくれるかはわかりませんが)

②マイプロシートにも書いた、食堂でカレーなど食事を渡してくれたおばちゃん、おじちゃんに“ありがとう”の一言をいうようになる環境を考える!

c:期待する成果&今期のアクションプラン(「目標」と「計画」)

成果★☆

①父親が私からの電話での!依頼をちゃんときいて、学校に娘さんがボランティアアシスタントで欠席することを連絡することで、今つづいている“無断欠席”状態の深刻さを感じ、“学校にちゃんと親が連絡する”ということを習慣づける。

②「あ、ありがとう?」と音読することを繰り返すことで、お礼をいう習慣をつける。

dTheory of change

①実はこれは失敗したんです。まず、Yちゃんを介して依頼したら、父親が“そんないちいち欠席のこととか私にことわりをとらなくていいですよ”という一言で片付けられてしまい、電話にはいっさいでてきてくれませんでした。なので、今どういう状態がアウトカムになるかすら私自身わからなくなってしまっていて、ちょっと限段階ではわかりません。

②アウトプットは“ありがとう”と音読するようになって、次第に音読から“お礼を言う”という行動になること。アウトカムはお礼を言うことが習慣になって、お礼を言うことが大切であり、気持ちのいいものであると理解すること。こうすることで、見た目ちょっとコワイギャル男、ギャルさんたちが“お礼をちゃんと言っている”という現象が生まれる!もしかしたら渋谷のセンター街や、新宿の東口方面などでもできるかも。

e:今期のリサーチクエスチョン

マイプロの内容に直接関係あるわけではないですが

自分のビジョンと自分の実力とがものすごくギャップあると感じたことありますか?

そう感じたとき、どういうふうに対応して、乗り越えていますか?

f:プロジェクトの先にあるビジョン

最近モンスターペアレンツだとか、親をばかにする小学生などいろいろな問題があるが、それらはこの“半ば強制的に”というのがないからではないかと思う。ただ半ば強制といっても叱ったりするばかりでなく、そういう環境をつくることで行動をかえて、結果考え方もかわるようになるというもの。

 *改めて、

a:「なぜ」やるのか、という背景を、なぜ、「わたし」が、という点、なぜ、社会や地域に必要なのか、という点、その2点から、それぞれ教えてください。

なぜわたし? 

①父親が私に娘さんを何とかしていただけないかと頼んできたから。そしてその父親から今度は協力体制がなくなってしまいました。現時点でこの複雑な状況を知っているのは私と私の両親だけ(ほかの人には世間体を気にして話していないそうで)120%回復させるところまでは無理かもしれないけれども、少しでも回復する道を歩めるようにてこいれを私がしなきゃ誰がする?電話相談など自治体や地域団体が提供しているけれども、それによる解決が難しい。そもそも電話だけでは絶対に無理なのに。こういった不登校の問題、親子間の問題にどうアプローチするか考えるいいきっかけにできたりする可能性は大いにあると思う。

②よくドラマなどでヤンキー高校がかわっていくストーリーなどがあるけれども、実際にあのようにはいかない。それは言葉で説明して、先生ががむしゃらにやることで理解させようとするから。そうでなくて、環境をかえることで思考をかえるというのも効果があるし、一つの方法であるというのは母校にも伝わればいいのではないかと思う。

 

b:その上で、誰に、どんなことをしようとしていますか。現時点でのできる限り具体的なサービス、商品、プロジェクトの内容を教えてください。

①今回重点をおいているのはYちゃんの父親

父親;Yちゃんに働きかけるのは私よりもむしろ父親の存在が大事なんだとわからせる(えらそうな言い方ですが)平日にあえてボランティアアシスタントをしてもらうように設定し、欠席連絡をちゃんとさせるということを試みたが、失敗しました。

②母校の後輩の代の子たちに“ありがとう”を音読するように自然と環境づくりで促す。

 

c:このプロジェクトで期待している「成果」を教えてください。具体的なほうがいいです。どの時点で、どんな成果がありますか。また、今期予定していたアクションプランをおしえてください。

大きいテーマとしての成果は 環境デザインで半ば強制でとある行動をさせることで習慣づけして、最後に気付く!という一連の流れをうみだす

①失敗しましたが

“学校にちゃんと欠席連絡をすることで、欠席するときはちゃんと連絡することの大切さを知る。毎回連絡することで”欠席することへのうしろめたさ“がうまれればよいと思っていました。

②これはこれからの予定ですが、「下の文(ありがとう)を音読してください」という紙をはることで、ありがとうと何度か音読することで習慣化して、“お礼を言う”という行為にかえていく!

 d:あなたのプロジェクトがどうやって世界を変えていくのか、そのTheory of changeを教えてください。

世界をこう!とおおそれたことをとても言えるようなビッグなマイプロではないですが、これからは頭で理解して行動するだけでなくて、習慣化させて体で覚えて、最後にその意味を理解するというアプローチもとっていけば社会のここを変えたいというところを変えていけるのではないかと思います!!!!

 e:プロジェクトを行っていく上で考えたい、知りたいと思う今期のリサーチクエスチョンを教えてください。また、それがなぜなのかも教えてください。

 マイプロにもかきましたが、

自分の理想と自分の現時点での力とのギャップを感じたことありますか?感じたとき、しかもそのギャップが大きいとき、どうやって乗り越えましたか?

今期、ギャップをものすごく感じて私はひたすら悩み、へこんでいました。

 

f:このプロジェクトの向こうに見据えているあなたのビジョンや夢、

こんな社会や業界であってほしい、といった「マイビジョン」を描いてください。

 あいつはけしからん!だとかこの人はねーちょっと考え方がねーと人を責めるのでなく、そこを環境やシステムでかえていく社会★

3) ここまでのアクション&成果(自分の成長)報告

 

a:プロジェクトのプロセス(やったこと)

○Yちゃんをボランティア特別アシスタントとしてYちゃんのお仕事を考え、かっこいいネームプレートまでデザインし、父親にも前に述べた作戦を実行するも、父親から一方的に拒否され、失敗

○ありがとう運動は、ただいまポスターデザイン考え中

○グルジアの件は、今回は大使館にお手紙をかきました!ただいま2回目作戦考え中

b:アクション/リサーチしたこと

かぶりますが

○Yちゃんをボランティア特別アシスタントとしてYちゃんのお仕事を考え、かっこいいネームプレートまでデザインし、父親にも前に述べた作戦を実行

○ありえないですが、グルジア大使館から一度目の手紙でお返事があればインタビュー等を実行する予定でした・・・

○どうしたら人はありがとうと言うだろうと、様々な方法を考えました

c:プロジェクトと自分の成長・進化

今回はあまりに悩みすぎて、成功した!というようなことがなかったので、成長したのか自分でもよくわかりません。ただ、かつてないほど悩んだし、スランプというものを経験しました。悩みを共有はできても最後は自分で考えなきゃいけないときがくるということも身をもって体験できました。

 

d:いのけんで学んだこと

私、熱意というのは簡単にもてて、もちつづけられるものだと思っていました。

けれども、実際教科書などでも少しふれたし、ディスカッションの中などでも人の熱意であるとかモチベーションというのは、はじめどんなに熱い思いをもっていても、いろいろなことによって、変化がおきてくるものだと思いました。もちろん他にも仕組み化だとか、営利企業でしていることは実はNPOでもできるだとかたくさん学びましたが、今回熱意をもちつづけてもちつづけて何かをするというのは本当に難しいことで、やはり工夫が必要だということを理解したし、熱意が少しさめてしまったときに自分を責めても何にもならないのだと少し肩が軽くなりました。

e:今後やっていくこと

もっとロシア・グルジアに関して、現場の情報を得られるようにこころむ。

そのために同時にロシア語を集中的にやる!(とても基礎的なことなんですが)

それから、また考えたいです・・・

f:リサーチクエスチョンの答え

まだわかりません。でもみなさんのお話をきいていて、ギャップを感じることは当然あるということはわかりました。乗り越え方は、多分自分で探すものなんだと思います、もがきながら・・・

 *今期のみなさんの、「成果・成長」を教えてください

a:やってみたこと、悩んだこと、考えたこと、工夫してみたことなど、

 プロセスを、シェアしてください!

私、何か声をあげたり、行動をすれば何か、状況が動くんじゃないかと思っていました。いろいろ言う前に行動というように。ただ、実際はどうかというと、あまりにビジョンと自分の間の距離がありすぎることがあって、そのときは行動をしようにも本当にどこから手をつけたらいいの状態になる。そうなってくると頼りとなるのは熱意だったり、関心。

そこまでゆらいでしまうと、大変なことになる。そのためにも常に自分の目指すものは本当にそれなのか、問い続けるのは大事だと思いました。

b:何かアクションをおこしたひと、プチイベントをやってみたひとは、

どんな小さなことでもいから、レポートしてください。

不登校の子の件に関しては、彼女に病院ボランティアの特別アシスタントとして平日に1日だけ協力してもらう予定をたて、学校に欠席連絡というものをちゃんとするよう促すために父親に話そうとするも、拒否され、失敗しました

c:以上を通じて、今学期、プロジェクトがどう成長したのか、同時に、自分じしんが、どう成長したのか(それも成果です)学びを、おしえてください。

 プロジェクト自体は振り出しに戻ったような、足踏み状態です。けれども、自分が予想だにしていなかった“大きなギャップ”にはじめてぶつかって、今度からはそれをいかに越えるか考える「楽しみ」ができました。

 d:今期のいのけんを通じて学んだことは何ですか? 勉強、グルワ、サイトビジット、なんでもよいです。ゼミ活動の全体を通しての学びを教えてください。

とっても抽象的なんですが、勉強もグルワもサイトビジットも人あってはじめて成立するものであって、人と人のつながりがいかに大切なもので、創造する源か実感しました。

一人ではうーんうーんと悩んでいたことが、人とつながったとき、あれ!?というぐらいのスピードで解決してしまうことがある。でも、ただ集まればいいわけではなくて、やっぱり一人ひとりがビジョンなるものをもっていなければダメであると痛感しました。  

e:今期のアクション・成果をふまえて、夏休みや来期は何をしますか?

今年は無理だったんですが、ぜひNICEの国際ワークキャンプでロシアかグルジアのに参加したいです!それから本腰いれてロシア語の勉強!!!

 f:今期のリサーチクエスチョン(RQ)に対する答えを教えてください。

4月にあげたRQ「共感と同情の違いは?」から変わった理由は、共感であろうと同情であろうとあまり関係はないかなと自分で思ったからです。確かに共感のほうがプラスのイメージはあるけれども、同情、代表されるものとしては「かわいそう」のようなもの自体、別に悪いことではない。まったく無関心であることからしたら、立派な想いだと思いました。だから共感と同情の違いを問うことは無意味に近いと思ってかえました。

そして自分の能力とビジョンとのギャップの乗り越え方はまだわかっていません。むしろ、これといった公式のようなものは存在しないのでしょう。ただ唯一の助けが自分の“どうにかしたい”という思いであるのは確かかなと思っています。

 4)今学期の授業と活動を振り返って、

 あらためて、あなたにとっての「社会起業家」を定義してください!

「社会(大規模から小規模全て)をもっとよく」というビジョンの下に動くというのはここでは当たり前のこととします。

 社会起業家とはパズルをする人です。そして、私の中では必ずしも“起業する”ことにとどめていません。

パズルというのはあいているところに“これがあてはまるかな”と現状を分析してある程度結果を予想して、うめていきますよね。社会起業家とはこうではないかと思います。ビジョンのもとに、やみくもに手当たり次第にやるのではなくて、やはりリスクマネジメントもしながら取り組むという点ではパズルをするようなものかなと。そしてパズルというのはときに、“それは違うんじゃないか”というようなピースをうっかりあてはめてみたりもするわけであって、そういう面が社会起業家にはあると思います。すなわち、そこは利益から考えたら絶対しないとこだろ!というようなことがあっても、やってみることがある、そのようなことです。

5)これからのわたし、そして、みんなにメッセージ

これからの私はもっともっと歩くロシアになります、歩くグルジアになります。

今まで完全にアントレプレナーでアプローチしてきましたが(もちろんまだ完全に消化したとは思っていませんが)、完全に凝り固まった頭をほぐすためにも、違う視点からもアプローチをとってみたいと思っています。

 みなさんには、ほんとにいつも色々なこと、基本的なことまで質問していた気がします。

そのたびにみなさんが“いやぁ、記憶うすれていたところを改めて自分で問うことができてよかったよ”というようなメーリスの返事などがあって、迷惑かけちゃうかもという不安もかなりやわらいでいました。

 ゼミのコンテンツ、メンバーがとってもハイレベルで、正直教科書の理解からはじまってディスまで必死になってついていっている感じでした。でもだからこそ半強制的な力が働いて、4月のころよりも思考回路、理解するスピードが変わったと実感しています。

まさにいの研は、きっと意図した、半強制的な“成長でざるをえない”力が働く館y功をデザインしているんだと思っています。

 本当に自分は果してちゃんとみなさんと一緒にオールをこげたのか、少々不安ですが、必死に頑張りました。少々エグいときもありましたが、それが心地よいエグさでした(笑)

ありがとうござました!スパシーバ!!!!

 
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