窪田充の感想
どうもです。窪田です。
とても学びのあった会だったので、是非ともシェアしたいと思います。
<仕組みに落とすと言うこと>
強い感情をモチベーションとした活動を行う際には、いずれその強い感情
から卒業し、仕組みに落とす作業をしなくてはいけないと言うことを知った。
私は、祖母が死んでしまった強い感情からマイプロを始めた。
しかし、毎回このマイプロを人に発表する際に祖母との思い出を
思い出してしまい泣き出してしまいそうになる自分がいた。
あまりに自分のプライバシーに直結しすぎており、発表するたびに
辛いと感じる自分と、どうしても解決したいと言う強い問題意識が
常に格闘していた。
今、電気メーター視覚化のマイプロを行っているのは、人に話す余裕が
持てない事を言い訳にし、仮に作った見せ掛けのマイプロだ。これが、
本音である。
石川はるえさんの講演を聞いて、似た問題意識だからこそ感じたものがあった。
それは、完全に自分の原体験から卒業し、客観的に自分を見る事が出来ている
と言うことである。
はるえさんの強い原体験から生じるモチベーションは「悲しみ」ではなく、
「仕組みづくり」の方向にしっかりと向かっていた。
自分のマイプロを客観的に仕組みに落としていくモチベーションが生まれた
瞬間であった。
主観性と客観性の両立。
今回、私が学んだ大切なことの一つだ。