はるぴーJust do it! じゃダメっ!-
☆『これはNPOっぽいなぁ』と感じる点を、3つリストアップしてください!
さらに、その特徴を、身近な事例で、自分の言葉で説明してみてください^^
① お金を組織に使うことが難しい
マネージャーはもっと効果的にするために、組織にはある種のキャパシティが必要ということはわかっているかもしれないが、さまざまな立場の人たちから“Don’t spend on organization”といわれる。つまり、利益追求型とは違い、非営利は組織のキャパシティに関する支援がないまま、英雄的な結果が求められる。
周りから言われるだけでなく、組織内でも、資金の少なさ→direct serviceに使わなければという文化もあった。
→現在、市民団体に所属しているのだが、プログラムの方ばかりにお金が使われ、組織のキャパシティなどにはほとんど使われていない。Organizational capacityについて勉強するまでは私自身も、組織に使うという選択肢すら思いつかず、多くの人がまだこういった状況だと考えられる。
② 自分たちの仕事は“art”
多くのNPは自分からの仕事を“artistic”と思っており、その仕事またそれに対する努力を評価することは、その価値を少なくさせると考えている。
“芸術”なんて数字に換算できないし、自分達のやっていることは評価できないよぉ~的なノリです。
→Swing!で何かイベントをしたあと、成果を数字で表せないことをいいことに、自分達の仕事の評価を怠っていた。私達の活動は評価が難しいと勝手に決め付けていた。
③ JUST DO IT!!(注:ナイキではありません)
多くのNPでは、組織のパフォーマンスの上達のために必要な測定や分析よりも、サービス自身に重点を置いている。“とりあえずやってみろ!”文化が特徴として挙げられる。CARE USAもベンチマーキングを行う前までは、この”just do it” 文化があり、分析・測定の重要性が理解されていなかった。これは②の特徴も影響していると考えられる。
→足踏みしている暇はない!!とりあえず動かなきゃ!!Just do it!!
こんな文化はSwing!にもある。でも活動をより効果的にするためには、きちんと活動を分析、評価し、自分の活動を振り返る必要がある。
☆今回学んだ、『グレートなNPOにとって、組織のキャパシティが、大事なんだい!』という話を、実際に誰かにしてください!
① なぜ、その人を選びましたか?
Swing!の代表に話した。彼女とSwing!として活動するにあたって、組織のキャパシティの重要性を知ってほしかったから。
② どんな説明をしましたか??
私達のような活動をしている人たちがたくさんいる中で、重要になってくるのが、どのようにその活動をしているかである。きちんと自分達の活動/仕事を振り返る重要性。そして、成果などを数字で表せない言い訳にしないで、一つ一つのプロジェクトを分析し評価することを忘れないこと。それを活かすことで、活動をより効果的にすることができる。
③どんな反応が返ってきましたか???
・このような組織のキャパシティが大切ってことが研究されていることを初めて知った。
・私達の団体に足りないところがよくわかった。
・実際に自分の活動をどのように評価すれば良いのかは具体的にまだわからない。