井上英之 研究室

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【問0】あなたが知っている/体験したことのある事例の中で、
        「このプログラムはすごい!社会にインパクトを広げてやろう!!」
        という組織をひとつ、思い浮かべてください。
        (マイプロでできそうな人はぜひぜひ☆)

        さて、突然ですがあなたは今日からその組織の一員となりました☆
        組織のプログラムとミッションについて簡単に教えてください!


ミッション:より多くの子どもから大人までが学びを通じて、より深く関わり合える場や機会を拡充する。
プログラム:小学生、中学生を対象としたワークショップ、野外キャンプ、学習サポート。


【問1】「このプログラムはきっとソーシャルインパクトをもたらす!!」
    と意気込むあなた。
    そこで、P.16-P.17で挙げられているSocial Impactを広げる三つの戦略を元に、
    【問0】で紹介した事例における組織で今まで行われてきたこと、
    今後できそうなことを考えてみてください。

Social Impactを広げる三つの戦略
①Expansion(拡大)
組織そのものの拡大は意識していない。むしろ、他の同様の活動を行う団体を支援する形。プログラム拡大型に近いと思う。具体的には、総合的な学習やサマーキャンプ、PTA活動のサポート(講師派遣等)
   
②Diffusion(拡散)
現状では特に行われていない。と思う。これからの可能性としては、他団体とのネットワーキング化、カンファレンスや定期刊行物づくり等。

③Policy Reform(政策改革)
総合的な学習、PTA活動への参画等、積極的に学校教育の現場に参画している。例えば、義務教育としての総合的な学習の時間が彼らによってデザインされていることになる。

【問2】やがて、三つの戦略である程度の進展は遂げましたが、
    なかなか社会へのインパクトは広がりません。
       「ミッションを達成するには、プログラムだけじゃなくて、
     それを支える組織の経営力も大事なのかな?」
         と感じたあなた。
    これまでのOrganizational capacityとPerformanceを、
    振り返ってみることにしました。

 Program Deliveryで培われるプログラム自体の有効性や成果はある程度出ていると思う。プログラム運営の経験・ノウハウも豊富であり、特に問題はない。
 一方、Program Expansionは少し問題がある。例えば、スタッフの多くは学生ボランティアであり、人材面でそれほど安定しているとは思えない。経済面でも、助成金など外部援助により経営が持続している状態で、スタッフへの給与などは厳しい状態にある。
 Adaptiveはある程度の水準にあるが、同時に更なる改善が可能でもあると思う。例えばプログラムの修正は試みられているが、そこにいかに革新性を付与するかという点が挙げられる。またインパクト拡大のためのコラボレーションについても、これから着手する段階にあると思う。
 Adaptive Capacityは、他の二つの能力に比べて、よりソフトな能力という印象を受けた。例えば、創造性やデザイン力、柔軟性というのがより求められるのではないだろうか。またProgram DeliveryやProgram Expansionはトップダウンで養われると思うが、Adaptiveは個人個人が意識し、現場から情報や意見を吸い上げることで養われる気がした。私としては、まずAdaptiveを向上させ、必要に応じてProgram Expansionにも手を入れていくべきだと思う。財務、人事など組織マネジメント面での問題は、現段階での解決は難しい。むしろAdaptiveを向上させることでプログラムに革新性もたせ、人々を動機付けし、学習や外部とのコラボレーションなど、組織・プログラムのあり方の「意識」を変えていくことで、Program Expansionのマネジメント課題も解消できる気がする。

 
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