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★(1) いのけんシステム思考
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▼問1
『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』の
序章・第1章・第2章・第9章 を読み、
1:「What is システム思考?」と
2:「なぜシステム思考が大切か?」
をピッカピカの大学新入生にもわかりやすいように説明して下さい☆
⇒提出メールの本文にそれぞれ約400字で♪)
システム思考とは、問題の「本当の解決策」を見つけるための頭の使い方のことです。ここで「本当の解決策」といったのは、一般的に問題の解決策とされているものが、実際には新たな問題を生み出したり、そもそも元々の問題さえ解決できていないことが頻繁に起きていることと関係しています。例えば、虫によって野菜の生産性が落ちるという問題を解決するために、農薬を使うとします。すると虫は死にますが、土が痩せていき、自然の浄化作用も落ちるため、肥料や他の薬、付加的な作業が必要になります。これでは、野菜の生産性低下は別の要因により、問題解決されません。
そのような名ばかりの解決策ではなく、私たちは「本当の解決策」を見つける必要があるのです。そして、それを見つけるための問題を構造(=システム)として捉えるシステム思考なのです。
ではシステム思考とは一体何なのでしょう。システム思考では、問題を構造として捉えることで、目に見えない要素間のつながりを発見し、直線的な解決策以外のより本質的な解決策を見つけ出します。
先ほどの農薬の事例では、これは非常に難しい構造ですが、例えばなぜ虫が現れるのかを考えてみます。野菜を食う虫を殺すという直線的な策に走るのではなく、そもそもなぜ虫が発生するのか、その構造を考えてみるのです。農薬を使わずに虫を遠ざける方法はないのかと。虫が発生するのは、同一種の野菜がひとつの場所に大量に栽培されていることが大きな原因とされています。とすれば、野菜の植え付けの方法を変えることで、他の問題を引き起こすことなく、虫の被害を軽減できるかもしれません。例えば、システム思考とはこのような、構造に働きかけるアプローチを言うのです。
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★(2) いのけん学問の作法
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▼問1
『経済論文の作法』序章・1章・3章・7章を読み、
お気に入りの言葉やキーフレーズを挙げて、
感想を書いて下さい♪
⇒メール本文に約400字で☆
「いい仕事をするには、あるいはいいレポートを書くには、優先順位をつけなくてはいけない。ありとあらゆる仕事を同じ質で実行することはできないのだ。」
(p10「優先順位をつけよう」)
自分にとって、特に心に留めておかなければいけない事柄だと思った。私は割と高い頻度で、すべてを自分の納得いくレベルまで仕上げようとして、オーバーヒートしてしまうことがあるからである。以前は「気合でいけばなんとかなる!!」と思ってなんでも手を出していたが、最近は何度かのオーバーヒートを経験し、「やるべきことを見極める力つけよう」と思い始めていた。なので、優先順位をつけることはこれから特に意識していきたい。
そのために具体的にはまず、「定期的に運動する!」これを実践したい。高校時代、ラグビーをやっていた頃は全く勉強の時間がなかったが、今よりもメリハリが付いていた気がする。運動が頭を整理し、作業を効率化させる効果があるのか、たまたま私がラグビーでストレス解消になっていたのか、その効果は定かでない。が、とにもかくにもどんなにやることがあっても、夜散歩する時間ぐらいはつくりたいと思う。
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★(3) サイトビジットインタビュースキル
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▼問1
添付のパワーポイントの「08春学期全貌」を参考に、
あなたがいずれサイトビジットすることを念頭におくと
よいインタビューとはどんなインタビューでしょうか?
<よいインタビューの5カ条>を教えて下さい!^^
⇒メール本文に箇条書きでお願いします!
①相手の人生を疑似体験できる
②自分のことを相手から聞いてもらえる
③その場に関わる色々な方とつながりがもてる
④相手と仲良くなれる
⑤得た情報を公にシェアできる
▼問2
今、あなたの後輩が
あなたも以前にお世話になった偉いアノ人のところへ
インタビューに行くんですよう!と意気込んでいます!
その後輩に、あなたから具体的にアドバイスするとしたら、
どんなアドバイスをしますか?☆
インタビューの事前に、何をするといいか
・リサーチをする。相手のwebや掲載メディアなどから、相手に関するありとあらゆる情報を入手する。できれば、相手の知り合いとコンタクトがとれる状態(紹介してもらえそうな)がよい。
・自分自身の紹介を準備する。簡潔に分かりやすく語れるか。相手は特にどのようなこと部分を知りたがっていそうか。相手と関連性のある成果物など用意しもよい。
インタビュー当日は、何に気をつけるか
・遅刻しないようにする。絶対。
・その場にいる他の関係者に迷惑をかけないように。場を悪い意味で乱さないようにする。
・場にコミットする。自分にもその場でできることが何かしらある。能動的になることが重要!
インタビューのあと、できることは何か
・お礼。メール、できれば手紙でお礼の意を伝える。
どのように自分、もしくは公にいかしたかを(できれば具体的な形をもって)示す。
・招待する。相手にとってプラスになりそうな場や資源を自分が持っていた場合、それを提供する。