川崎聡美_tools
2008.04.21(月)
チーム 鱒(あゆみ、さっち、さとみ + まりこ)
なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?
小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
(枝廣 淳子, 小田 理一郎/2007/東洋経済新報社)
■■■ 実践して身につける! 時系列パターングラフ×ループ図 ■■■
【実際に描く!!!】
p.56何を変えたいのか、望ましい変化を書き出してみる
p.56変化のビジョンを明らかにする。 (何をどのように変化させたいのか?)
p.81変数最低2つを見つける。(変数は動詞ではなく名詞で記入する。)
p.81原因と結果、つまり因果関係を矢印で示す。(矢印は相関関係ではなく因果関係。)
p.96 外からの影響に注意
p.97 迷った時は分けてみる (同、逆わからなければ双方の関係をそれぞれ明確にしていく。)
p.98 時間的遅れがある場合は明記する
p.99 範囲は狭過ぎず、広過ぎず
p.101 ループ図に「正解」なし
p.102 自分の課題や自分のかかわる状況について、自分1人でその構造を考えるとき、ループ図
は「自分との対話」を促進する。 ★マイプロへつながる!!!!!
p.104 自分たちだけで描いているではなく、人の意見を聞いてみることが多いに役に立ちます。
p.206 「人」は理性の持ち主であるとともに、感情の持ち主でもあります。
p.234 重要なのは、自らの前提を一時的に「脇に置く」技術
p.94 【自分のループ図を描くコツ】 ★マイプロへつながる!!!!!
①変数をできる限り書き出す
※「つながりがあるかないかわからないけど大事だと思う」変数ももらさずに出すことができる
②つながりからつながりへ
※ つながりが見えないけれど気になる要素や、大事な変数は、つながらなくても横に書き出
しておく。
■■■ レバレッジポイントを探すための着眼点。 ■■■
p.146 ドネラ・メドウズのレバレッジポイント(効果の低いもの→高いもの順)
①変数(パラメータ)・・・数値を定める
②物理的なフローとストックの構造・・・計画階段が決め手
③情報のフローの構造・・・現実を「見える形に」する(ex.電気メーターの話)
④ルールやインセンティブ・・・行動の促進と抑制(ex.地域通貨)
⑤目的・・・「何のために?」を自問する
⑥前提となっているパラダイム・・・「社会通念」や「常識」
【LPの特徴】
p.36有効な働きかけはしばしば直感に反する
p.36重要な働きかけのポイントをどちらの方向へ押すか?が大事。
■■■ 望ましい変化を創り出す マイプロへの肥やし ■■■
p.208 「できなかったことの反省」は、自分を進歩させるうえで約にたつどころか、足を引っ
張ることになってしまう。
p.218 種をまいた翌日ではなく、数週間後、数ヶ月後に評価をしてはじめて、花開く取り組みが
ある。
p.219 一緒にやる人を増やす。
p.102 自分の課題や自分のかかわる状況について、自分1人でその構造を考えるとき、ループ図
は「自分との対話」を促進してくれます。
p.191 新しい発想につながったのは、自分が本当にやりたいことは何だろうかという自分自身の
パラダイム、前提への問いかけでした。
■■■ システムについて。 ■■■
p.14 システム思考 = 思い込みを廃し、全体を見る
p.22 昨日の解決策が今日の問題を生む
p.27 世の中はルービックキューブ
p.37 システムとは氷山(できごと→時系列パターン→構造→意識・無意識の前提)
p.42 個々のできごとは、あるパターンのスナップショット
p.44 「答え」ではなく、正しい「問い」が求められている
p.194人や状況を責めない、自分を責めない
【システムの特徴】
p.252 ストックについて理解していないと、システムが「急に」これまでと違う動きをするように見え
ることもある
p.256 遅れによって複雑さは増大する
p.262 現実は「直線」ではない
【システム原型(共通の型、よくあるパターン)】
※システム原型は仮説にすぎない!!!!
システム原型 システム思考の鉄則
成長の限界(p.106)
成長を加速するな p.112~
制約要因を見出し(できれば予期し)弱めよ
うまくいかない解決策(p.114)
急がば回れ(目の前の「すぐに解決してくれる(と思われる)解決策」に飛びついてはいけない) p.116~
評価の時間軸を長期に持て
問題のすり替わり (p.118) 対処療法を避け、根治策に徹せよ p.118~
本当の問題を直視せよ
目標のなし崩し(p.126) 絶対的な目標を持て p.127~
評価基準を外に持て
強者はさらに強くなる(p.128) 多様性を確保するさまざまなしくみを持っておくことが重要 p.131~
機会の平等を確保せよ
エスカレート(p.133) 一点へのこだわりを捨てよ p.131~
大局から目的を見よ