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アキュメン・ファンド代表ジャクリーンさんと語る会を終えて… [本編7/7]
■それにしても、どうしてそんなに盛りあがる夜になったんだと思う?
理由その1 パッションいっぱいの参加者
真理子:「ETIC.さんが小さく告知してくださったから、がんばって情報を見つけた人、ジャクリーンさんから何か聞きたい人ばっかり集まった、というのはきっとあるよね。」
あゆみ:「30人くらいだったかな?小さな部屋にギュウギュウ笑 物理的に距離が近かったことが、かえって良かったんじゃないかな。」
真理子:「しかも、その全員が『いつか世界を変えたくて、すでに何かプロジェクトに手をつけているORこれから何かやりたい』と思っている人だったね。そういう人ほど、ジャクリーンさんの言葉は響いたと思う。ジャクリーンさんの生き方に、わたしはすごく背中を押してもらえた気がしたの。この先、くじけそうになったときに、ジャクリーンさんの生き方を思い出せば、また立ちあがれる気がするの。田坂さんの閉会の挨拶で『きょうこの時間をともに過ごしたありがたみ』『一期一会』とあったけど、まさにそのとおりだよね。そして、将来、あゆみちゃんや、ゆうやさん、ハトリさん(井上英之ゼミの羽鳥圭さん)、こしくん…、たくさんの仲間と『2008年2月8日(木)のジャクリーンさんと語る会で、こんな話を聞いたから、いまの私があるのよね…』って語り合いたい。あの夜を共有した仲間がいるってことに、かけがえのない価値を感じてるんだ。」
あゆみ:「わたしも、本当にそう思う。真理ちゃん、いっしょに行ってくれてありがとう。」
理由その2 ジャクリーンさんの器
あゆみ:「あとね、ジャクリーンさんが、会場にいる聞き手一人ひとりをとても大切にしてくださったの。思いやりのひとことが随所に散りばめられていたの。たとえば、青いセーターの話の前に『日経ホールでわたしの話聞いた人いない?(もしいたら、同じ話をするのは避けるけど…)』というひとこと、しばしば逐語通訳の方に『ずいぶん長いこと喋りすぎていないかしら?ここでいったん話を区切るわね』というひとこと、会場からの質疑のときなんて、どんな質問にも、いちいち、答える前に『いい質問ね!』『それは哲学的な質問ね!』というひとこと。それに、随所にユーモアもたっぷりで、何度も笑わせられた。強いのに謙虚で遊び心も人間味もある人って、すばらしいと思う。こんなに器の大きな女の人、生まれて初めて出会ったかも。」
理由その3 すばらしい逐語通訳
真理子:「あとね、あとね、あの逐語通訳さん!あんなキレイな逐語通訳、生まれて初めて聞いた!まるでジャクリーンさんの霊がのりうつったかのようだった!あまりにも美しい日本語で、熱い志を語るから、もしかしたらアキュメン・ジャパンの代表さんなのかな?て思っちゃった笑」
あゆみ:「懇親会のときに『すばらしい通訳をありがとうございました』とお礼を言いに行ったら、満面の笑みでひとこと『これがプロの仕事ってものよ!』と。かっこよかったねぇ…」
真理子:「そのとき聞いた言葉、とても印象に残ってるの。『今まで、最近の若い人たちって社会を変えるとかそういうことにはまるで興味ないと思ってたわ』って。わたしはね、正直なところ,高校生のとき全く逆のことを思ってたんだ。『大人って社会を良くするとかそういうことにまるで興味ないんだろうな』って。今思えば何てナマイキな笑」
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