井上英之 研究室

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アキュメン・ファンド代表ジャクリーンさんと語る会を終えて… [本編5/7]

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■ところで、ふたりとも3年生だよね?シュウカツの真っ最中?

  わたしの軸って、なんだっけ。

真理子:「そうなんです…。だから、質疑応答の時間にジャクリーンさんが話してくれた、『焦点を絞ること(focus)が必要』という話がとても印象に残ったの。アキュメンは投資先を選ぶのに『水・住居・健康』と焦点を絞っているからこそ、大きなインパクトを生むんだなぁって。一方、わたし自身は焦点を絞ってるのか?人生で色んなことが押し寄せてくるけれど、わたし自身は自分の焦点…自分の軸って言った方が、しっくりくるかなぁ…それを30年も持ち続けられるか?考えさせられちゃった。」

あゆみ:「予測だけど、アキュメンだってきっと始めから焦点を絞れたわけじゃないかもしれないよね。『水・住宅・健康』で行く!と決断に至るまでの経緯、気になる!」

真理子:「経緯というアキュメンのストーリー(主観)も気になるし、普段その主観をどう他人に説明しているかも気になるよう。どんなファクトで、どんな論理で?仲間をつくるには、『"水・住宅・健康"で行く!ことこそが、わたしたちが世界を変えるイチバンの近道なんです!それこそ、わたしたちの役割なんです!ねぇわかるでしょ?』と、腹の底から納得してもらうことが必要じゃない。遅かれ、早かれ。」

あゆみ:「『志に共感して仲間になる』って、まさにそういうことだよね。授業『社会起業論』(井上英之担当)の教科書は『世界征服は可能か?』(岡田斗司夫著・ちくまプリマー新書)なんだけどね、悪の組織の人財確保のやりかたって、ソーシャルアントレプレナーの仲間のつくりかたとそっくりなんだよ。『志に共感させて仲間になってもらうために必要なこと』がこと細かく書いてある本なの。」

真理子:「あはは!世界征服!たしかに『世界征服』と『世界を変える』って、使われる文脈が全然違うだけで、本質はそっくり。」

真理子:「あゆみちゃんはシュウカツは?」

あゆみ:「わたしは、通院による欠席過多で留年することになっちゃったから、シュウカツはあと1年先なんだ。」

真理子:「井上英之ゼミ『投資サイドから見る社会起業』の授業設計をわたしたちのグループで担当したときも、あゆみちゃんは通院しながらだったもんね。内心、あのときは本当に心配してたんだよ…」

あゆみ:「うん。心配かけて、ごめんね。もうすっかりだいじょうぶだよ☆」

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