井上英之 研究室

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アキュメン・ファンド代表ジャクリーンさんと語る会を終えて… [本編4/7]

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■真理ちゃんは、どんな言葉がいちばん印象に残ったの?
社会起業って、試行錯誤の連続なんだ。
真理子:「わたしも、パキスタンのお薬やさんのエピソードをはじめ、『こんな失敗がありました。あんな失敗がありました。だから、こうしてみました。こんなふうに工夫してやり直してみました。』という話が印象に残ったんだ。『始めから何もかも完璧なアキュメンがあったんじゃなくって、リアルな現場が存在して、そこでの試行錯誤の連続で今のアキュメンがあるんだ!』って感じたの。アキュメンは進化してきて、今も進化し続けている。」

あゆみ:「パキスタンのお薬やさんのエピソードは本当によかったよね!内容の前に、そもそも、失敗談を明るく話すジャクリーンさんに、わたしは感動しちゃった。『実はわたしたちは、こんな、いつもわたしたちが他人に"何はなくともこれだけは絶対やっちゃだめよね〜"と批判していることを、まさにやって しまったのです!』って、大勢の人の前で、言える?わたしだったら、言えないかもしれない。見栄がじゃまをしちゃう。」

真理子:「失敗から何かを学んで次に活かして、しかも、活かしたことが世界を変えている実感を伴っているというしあわせに比べたら、見栄なんて本当にちっぽけなものなんだろうな。」

市場の声・顧客の声を“きく”ということ。

真理子:「ジャクリーンさんが失敗から学んだ色々な事の中でもうひとつわたしの印象に残ったのは、市場に耳を傾ける事の大切さ。つまり、『支援する人にとって、イイと思うこと』を実行するのではなくて、『実際にサービスを使う人』がどう思っているのか?』『何を"本当に"必要としているのか?』をひたすら気長に、気長に、耳を傾け続ける姿勢がとっても大切だって、とても心に残ったよ。」

あゆみ:「『何を"本当に"必要としているのか?』が大事だというメッセージは、わたしがStudent Assistant を務めている授業『コミュニティ・インベストメント』(井上英之担当)とのメッセージと同じかも。行政評価の手法を応用したコミュニティ・インベストメント手法『インプット/アウトプット/中間アウトカム/最終アウトカム』というツールをワークシートにして、履修生に書き込んでもらうんだ。つまり、『自分が労力とか資源を投入するインプットが、最終アウトカム(お客さんのしあわせや、社会へのインパクト)にちゃんと繋がっていますか?』を、確かめてもらうの。」

真理子:「そういうツールを使ってみるのも一興だけど、とにかく、"本当に"必要としているものを知るには、絶対、ただ馬鹿正直に耳を傾けるんじゃなくっ て、ひたすら気長に、気長に、かつパワフルに、五感を総動員して知る努力をする必要があるよね。ヘンリー・フォードだって"IfI had asked my customers what they wanted,they'd have asked for afaster horse."「もし顧客に何が欲しいのかを聞いたら『もっと速い馬が欲しい』と答えただろう(自動車が欲しいとは答えずに)と言うもの。」


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