アキュメン・ファンド代表ジャクリーンさんと語る会を終えて… [本編6/7]
あゆみ&真理子:「あっ、そんなメッセージ、当たり前すぎて忘れてた!笑」
あゆみ:「ジャクリーンさんの存在自体が社会起業家精神そのものというか…社会起業家精神という言葉を辞書からひっぱりだして服を着せたら、ジャクリーンさんとそっくりの姿をしてると思う。ジャクリーンさんと語る会の終わりがけに、わたしはふと壁に貼ってある旗を見て、『そういえば、ETIC.って何の略かというと、"Entrepreneurial Training for Innovative Communities."だったんだ』と気づいたの。その瞬間『いま、ジャクリーンさんを囲んでいるこの場こそ、社会起業家精神が育まれている場、そのものじゃないか!』って、感激しちゃった。」
■会場からの質疑の時間や、懇親会も、異様に活気がある夜だったね。
真理子:「懇親会でのゆうやさん(井上英之ゼミ卒業生の荒島由也さん)の質問はすごく印象に残ったな。『僕はバングラデシュでマイクロファイナンス関係のインターンしたことがあるんですが、経営のトップの人たちは社会性と事業性、その両方を追求する!とミッションをもっていたけど、それこそ現場で窓口業務に近いことをこなすマイクロファイナンスの職員の人たちには、そのようなミッションに基づいて行動しているという意識は感じられなかった。むしろ、収入口だから、やっているという印象を受けた。アキュメンが今後拡大していったらそのようなことが起こると思いますか?』っていう質問。ジャクリーンさんも、『いい質問ね。』ととてもうなずいていて。『今のところは、まだアキュメンではそれが起こっていないけど、今後そういうリスクはあると思う。それが起こらないよう、ミッションを浸透させること、それが私の役目だと思っているわ。』って。」
あゆみ:「うーんさすがゆうやさん…。それに、真理ちゃんの『アキュメン・ジャパンができる予定はありませんか。ぜひインターンしたいんです。』って質問にも、わたしはびっくりしたよ!さらにびっくりしたのが、『ニューズレターを配信してるから、まずはそれに登録してみて』って言うジャクリーンさんに、『もうとっくに登録しています☆』って、答えたこと!あのときは、一同大笑いだったね。」