井上英之 研究室

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アキュメン・ファンド代表ジャクリーンさんと語る会を終えて… [本編1/7] 

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あゆみ:「あの夜は信じられないくらいワクワクしたねー!今思い返してもどきどきしちゃう。」
真理子:「もう、感激しちゃった!ジャクリーンさんは、わたしが大学1年生のときからずっとずっと会いたかった人なの。」

■どんなことを語り合ったの?

世界はつながっている、ってことかな。

 あゆみ:「最初は、ジャクリーンさんの青いセーターの話から始まったよね。」

真理子:「そうそう。その話、TEDで聞けるんだよ!」

真理子:「すごくはしょって言うと、ジャクリーンさんが小さい頃、ものすごく気に入っていたの青いセーターがあったんだけど、14歳くらいのときに、男の子 にそのセーターをからかわれたから、「もうこんなの二度と着ない!見たくもない!」って、あんなに気に入っていたのに着るのをやめて、慈善団体に寄付したんだって。そうしてジャクリーンさんは大好きだったセーターのことなんてすっかり忘れて大人になり、1986年からルワンダでマイクロファイナンスの仕事を始めた。ジョギングしていたら、向こうに青いセーターを来た11歳くらいの痩せた男の子が見えた…あれ?わたしのセーター?そんなまさか!近寄って襟のタグをひっくりかえすと、わたしの名前が書いてあった…という話。ジャクリーンさんが何をするか、何をしないかの小さな選択(青いセーターを寄付するか、しないか)が、世界のだれか、どこか知らない人に、確かに繋がってる実感を得た原体験の話。」

あゆみ:「これ聞いてわたしは、あーちゃん(井上英之ゼミの平田彩恵ちゃん)のよく言うバタフライエフェクト…"A flutter of about butterfly will cause a storm on the other side of the globe."っ て、本当なんだって、思った。それから、もうひとつこの青いセーターの話が教えてくれるのは、慈善団体がもたらすが思わぬ副産物の話。途上国でもともと生産されてた衣料の市場が多少衰退して、代わりに、中古衣料市場ができたんだって。でも、これって本当に"思わぬ副産物"なのかな?今年の井上ゼミの春休み課題本『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか』(枝廣淳子・小田理一郎著東洋経済新報社)を連想してしまったんだ。ぜんぶシステムで、どれも"副産物"ではないんだよね。」


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