井上英之 研究室

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マイ・フィールドワーク in SIFE
~SIFE Keio活動の記録~

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2008 年2 月3 日、井上研究会の最終発表合宿終え、雪の降りしきる中帰路についた。ひょんなことから、家には帰らずある人の自宅に泊めてもらうことになった。薄明かりの中でいい香りのする紅茶とおいしいいちごのショートケーキをご馳走になり、暖かいお風呂を用意してもらい最高のおもてなしを受けた。疲労が深い眠りの前に訪れる心地よさへと次第に変わっていくのを感じた。

そのまどろみの中で家の主人がお風呂に入っている数十分の間に最終発表会と、そして自分の今までのSIFE での活動をなんとはなしに思い出していた。そこで気がついたのは、自分がマイプロ1という名のもとにかたくなに言葉にしようとしていた何かが方向性を見失っているということ、であった。自分の活動に対して自分の背景となるストーリーをいいように抽出してはいなかっただろうか。不意に私という人間の一番重要な部分にフォーカスしたストーリーを描いていない気がしてきたのだ。自分の生き方を言語化することで、これでいいのだ、という甘えが生まれ、ありもしない人生に対する安堵感を得ていた気がする。SIFE を語る際に「何か楽しくなさそう」と言われるのは、活動が楽しくなかったわけではない。言葉にする部分を間違えていたのだ。自分の中にある何かを言葉にしようという試みは、ときにプロジェクトを加速させる強力なエンジンとなる、しかし大幅にずれれば、それは単に加速を妨げるブレーキでしかない、それも自分でコントロールのきかなくなってしまった。

そうして、私の出した結論はこうだ。SIFE の活動をいったん終わりにするつもりで形にまとめよう。このペーパーは一私個人のSIFE での活動がいかなるものだったのかをつらつらと書いたものになるだろう。章立てにしろ、中身にしろ、ペーパーと呼ぶにはお粗末な文章とそして内容になることは、時間的な制約から言っても明らかではある。しかし、やるならタイミングとして今しかない、という気がしている。このペーパーを読む人が、学生かSIFE Japan のスタッフかは分からないけれども、私がSIFE で得た学びについて知り、今後のSIFE の活動に情熱を持って取り組んでいく一助になれば幸いである。

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