井上英之 研究室

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いの研 2007年11月5日ログ:さっち 「投資サイドから見る社会起業 第一回」 BY. JOAMB ♪目次♪PART1:ベンチャーフィランソロフィーの概念Venture Philanthropy(以降VP、これも今回のキーワード)登場へのいきさつ☆従来の財団とVCの支援先との関係の違い☆☆従来の財団がVCから学び、変えるべきこと☆VPの定義の例を紹介PART2・VPの事例を見てみよう!!!☆各自1個ずつVPを調べて発表☆まとめLASTJOAMBからのまとめ パート1:ベンチャーフィランソロフィー(以降VP)の概念 VPの概念登場のいきさつ(人形劇で) ぱちぱち~♪場人物→とりはさん、みゆあさん(笑) あのね・・・VPは従来の対抗概念として生まれました(突然こんな話するんだw、一同笑)財団は・出資額は大きくても、支援先のNPOが生み出すソーシャルインパクトがあまり大きくならなかった・確信的なプログラムに助成金を出すだけで継続することや、組織力の強化に無関心だった 一方、Venture Capital(以降VC。今回のキーワードのひとつ)なるものがあった。 VCとは:急成長しそうなベンチャー企業に投資する団体。 資金を提供し、Capacity Building(=経営能力支援、以降CB)をする。→組織の力が強化 組織が強いと、株式公開したとき株価が高くなる→未公開株を持つVCは、儲かる。=リターンを得られる。 財団は「予算の消化」「寄付(Grant)」でVenture Capitalは「投資(Invest)」 2.Venture Philanthropy(以降VP、これも今回のキーワード)登場へのいきさつ☆従来の財団とVCの支援先との関係の違い☆
  財団 VC
リスクマネジメント 成功確率を高めようとしない予算消化(法的義務) / 担当者報酬と成功が無関係 成功確率を高めようとする
効果測定 助成中のプログラムの有効性だけ組織力の強化を通じた長期的な目標達成に無関心。 財務を含め組織力全体を評価対象に組織力強化に対して支援し、長期にわたってモニターする。
リレーションシップのつくり方 資金関係と第三者による実施の監視がほとんど。助成案件審査が最大の仕事。助成開始後は比較的仕事少。1人の担当者で数百の支援案件を判断。 資金のみならず企業活動全般への支援を行う担当者が投資先企業の役員となり、スタッフ雇用の判断も。出資後もケア。ひとりの担当者で3~5社を担当。
出資方法 金額は低く、対象は広く少しずつ多くの団体に支援する。 適宜資金は追加し、対象は集中追加出資に協力的。経営陣は組織のマネジメントに専念。
協力の期間 短期中心95%以上が1年以内。 中長期期間中心ほとんどが5年〜7年関わる。
出口 助成期間だけで関係が終わる。次なる資金調達も困難。 IPOで関係が解消。企業はさらなる発展へ
 ☆従来の財団がVCから学び、変えるべきこと☆
リスクマネジメント           財団側担当者の報酬と、非営利組織のパフォーマンスを関係させるなど、担当者に成功確率を高めるインセンティブを働かせる。          効果的な金銭面からの支援を行えるように、担当者へスキルを身につけさせる。
効果測定           プログラムだけでなく、非営利組織全体の財務管理や経営、全てに対するモニタリングを行い、長期的成長ができるように支援を行う。
リレーションシップのつくり方           助成前だけでなく、助成後の継続的な支援も行う。          担当者が抱える案件の数を減らす。          非営利組織の経営そのものにも役員派遣やスタッフ雇用などの支援を行う。
出資方法           助成後の変化にも対応して、追加での資金提供も行う。          助成単位も予算消化的に不用意に広げるのでなく、効果的な対象に絞る。
協力の期間           短期的なプログラムのサポートでなく、中長期的な組織成長への支援を行う。
出口           次なる資金調達が可能な組織力をつけさせ、自立的な経営が可能な状態になってから。          他の財団が前段階で資金提供をしていても、更なるステップアップに必要な助成プログラムを提供可能にする。
 ソーシャルインパクトを高めることに無関心な従来の財団の対抗概念として、 お金を儲けることを意識した支援をするVCのやり方をとりいれた、 ソーシャルインパクトを高めることを意識した支援をする社会事業の支援団体を、VPとした。 いのさん:VCの定義をしてくれたのが良かった。VCの強みがわかる。    財団そのものはだめではない。社会に解決すべき問題があることが問題。    何で財団が、問題があるといわれているか、その環境が問題。    財団の存在意義、本来は素晴らしいもの。    今は官僚的な存在になってしまってる。    成果が見にくいからか。毎年予算を消化するだけになってる。    財団がなんとなくまわってしまっている。    日本の財団の優れている点:市場に投資活動を行っている。    :市場相手にお金を稼いでいる点。:稼いだお金の一部を財団の運営にまわしている。    :お金のプロが運営を行っている。ロビンフット(まりなっちょ担当の)の話につながる。 一方的にだめというのではなく、なぜだめといわれているのかを考えること。 3.VPの定義の例を紹介Venture Philanthropy PartnersVPP)の定義:広義で、VPは、比較的に新しく、大部分は証明されていないが、可能性を秘めている力強いムーブメントであり、 非営利組織のニーズと文化に、戦略的な投資のテクニックをなじませ、既に確立しているフィランソロピーのモデルを補おうとしている。 Michael Moodyの定義:VPで寄付や助成をする人たちは、“ニューエコノミー”のスタートアップビジネスを育てるのに大いに貢献したVCと言うモデルを借りて、寄付市場にそのモデルを採用しようとしている。 Q.  New Economyって何?A. 90年代のITベンチャーブームによって更なる経済成長が起きた。当時は景気循環論は終わり、ずっと成長を続けるものになったといわれた。市場はビジネスから社会に移った。ムーブメントにレバレッジをかける人がいっぱいいた。 IT系の人たちがVPに関わることが多くなってきた。だからVPは人数が少なくて、ITを使いこなしまわす形が多い。 最近はスコール財団など大きな規模のものも生まれるようになってきた。 チームZOOの定義:VPとはある一定の基準を持って 社会的な目的のために 投資を行い 投資先に成果を求め 経営能力支援を行う 組織のこと。 JOAMBの定義:(今回の皆の共通認識)一定の基準を持って選定して、社会問題を解決しようとしている 団体や個人に寄付や助成でなく社会的リターンを求める投資を行い 組織力を高めるキャパシティビルディングを行う組織。 皆大丈夫?質問ない? なんしー:VCって?VCは従来の財団に対抗した団体。CBを行う。 いのさん:組織で基準があって証拠があって結果が見えるものに投資する。      確実なものに投資するものがある。一方エンジェル:お金持ちが面白いと思った事業に投資する。(主観的に)ハイリスクハイリターンなものにも出資することがある。社会を変えるものを探す。 財団 ⇔ VC ⇔ エンジェル 夢をかけるものに投資するのが VCじゃないかといわれるが、日本では結果ありきで出すVCもある。 新しいビジネスに対して、リスクが高くても投資をする。投資をした案件に対して、ハンズオン=お金を出すだけじゃなCBを行う。投資先の成功を支え、リターンを高める。従来の財団より一歩踏み込んだ投資。これがVC いのさん:IPO=株式公開(実績&これからを多くのマーケット、人に知らせ、共感を得る。)による利益を見込むこと。オファーを求めること。) 僕がやってこれたのは、つじけんって人がいて、その人のおかげでIPO出来た。この時つじけんが出してくれた、100万円で公開したら1億円もお金が集まった。例)HP作成会社の事業をAdobeが買った。事業売却。 すこっちさん:銀行系VCでは、株価のキャピタルゲインでお金を回収する人がいる。 投資はリターンを期待(お金でもソーシャルリターンでも)するもの。ただお金を入れるだけではなく、いいNPOになる可能性があるものにお金とCBをすることで、育てるのがハンズオンのVCそれがないとつなぎ資金になってしまう。財団は制約が多い(人材費には使えない。)VCには限を設けてCBのために専念して 人を強化したりマネジメントしたりする。 本当の効果を求めるならCBをしなくては成り立たない。色々な多様性があるけどお金+CBをすることを ハイエンゲージメント・フィランソロピーと言ったりする。(来週のテーマにつながる話) PART2・VPの事例を見てみよう!!! ※JOAMBが流してくれるエクセルファイルを参考にして下さい!!!皆からのプレゼン(1人×3分×17団体)①ミッション②支援基準③支援内容④支援先⑤面白い点 を言ってね☆ なぜこの17団体を集めたか?アメリカの団体。VPP2002のレポート)からHPをやってて活動が見えるものを選んだ。その他、多くの情報がHPから得られるもの。 みっちさん:「Ashoka」 ☆孤立した社会起業家を育成するためにネットワーク、戦略、法律、財務、コンサルタントなどの経営支援を行う団体アショカの役割SEの発掘、磨きをかけ、ラベルつける。 ビジョン:あらゆる人がチェンジメーカーとして動けることを示し、それによって社会を変える。 設立者はビルドレイトン 24% 財団個人の寄付政府からは0% 支援内容平均な生活費を個人に投資。(3年間) 戦略、財務などのコンサル 世界中のSEのネットワーク化選定基準:分野は色々、対象は個人、時期はスタートアップの時創造性、トップクラスのSE、アイデアはSインパクトをもたらすかどうか 等 1回入れば生涯サポートを受けられる。 おもしろ点:支援増、ナイキとのタイアップ もっち:「Acumen Fund」 ☆起業家支援による世界の貧困問題解決を掲げる団体ミッション:地球規模の貧困問題を解決。事業が反映すること 健康、水、住居を投資 アメリカにもどってロックフェラー財団ではたらいた人が作った。シスコシステムからの支援を受けている。年間一口5万ドル~。 インドのマイク会社からは半年間で利息が19% 経済面融資、セキュリティ投資、専門家による評価 基準飲み水、住居、公衆衛生。↑の分野で持続可能性を持ってるもの。 おもしろ点誰でもデザインがいいものを求める。タンザニアで蚊帳をつくる会社はデザインを重視してる。そこへ投資してる。 まりなっちょ:「Robin Hood Foundation」 ☆ニューヨークの貧困問題に取り組むために、幼少期や、若者、教育、雇用、社会保障、プログラムの支援をする団体ミッション:NYの貧困問題解決 児童ケア、職業支援、教育問題 基準ミッションとマッチしてるか組織組み立て能力実践能力があるか、またはそれがないことを知ってるか 内容:金銭的なサポートだけではなくて、マッチンググラント、プロ(財務、評価等)のサービス提供。 おもしろ点:ノグレス・オブ・リージュ=高い層には社会的義務が伴う。金持ちと貧困層での大きな金めぐりを作った。 年に一度大きなPartyを行い、資金調達。(セレブが来る) そこで行われるオークションとかで資金調達。 集めたお金のすべてを支援に向けている。(すごいこと!)個人寄付の背景になっている。(どうせその団体の運営に使われるなら自分で選びたい) 運営費は自分たち理事で持ち出します。 ロビンフットとは 中世イギリスの盗賊。お金持ちから奪ったお金を弱者に与えるヒーロー。名前の由来。 てんちゃん「Blue Ridge Foundation」 ☆NYのスタートアップのNonprofitの戦略支援、フォーカスは貧困問題ミッション:貧困者の持つ可能性を生かすこと。そういったNPOの支援を行うこと。 内容:資金を年間10万ドル民間企業とのネットワーク作り 選定基準:スタートアップNPOのみに支援(設立2年以内。)NYで活躍してるNPO Mr.グリフィンはブルーリッジキャピタル出身。 りか:「Echoing Green」 ☆社会変革のための大胆なアイディアとビジョンを持ったリーダーへの第一歩となる資金とサポートを提供するミッション:Social セクターの人が社会起業家的に発展していけるかを支援すること。 支援内容:知識、創造力、にとんでるためコネ作り(Fund作り、コンサル)ソーシャルセクターの人にアドバイスを行う。 プログラムとしてモデル化している。社会全体に広めるのがミッション。 支援対象:SE:深く多様なステークホルダーと関わる素質がある人、つなげる人。フレキシブル。 条件:18歳以上。 団体の代表が。団体の発展に関わってる人。2年以上その団体にコミットしてる人。 そしてそこから独立して起業しようとしている。 スタートアップのフェーズにいること。人生をかけて、やっていること。国籍を持っていること。USAのシステムベースに従える人。 選考基準:1.SEとしてその人を見る。問題解決能力、リーダーシップ。成果でなく、資質を見ること。2・ミッション、財政面を見る3・イノベーティブなアイデアで、どう世界を変えるか おもしろ点:国籍を持ってる人のみってことは、難民とか流行問題を扱う人には厳しい団体なのかな?ホームレスの人とかは? いのさん:逆に基準がとっても低いんじゃないかな? つじけん:「The Chicago Public Education Fund」 ☆シカゴの公立学校に対する資金・経営の支援を行うミッション:シカゴの公立学校の貧困学生に優秀な先生を。学力向上。 つじけん:なんで公立に絞った?みんなの持つイメージは?じまはどう?じま:映画でしかしらないやぁ 今シカゴでは人種問題(黒人、ヒスパニックの人権問題)に関する問題。人種別学校もあるらしい。そこで格差が生まれている。 選定基準:ミッションに一致する。教育を重視。教育に対して熱意を持ってるかどうか。私立学校はだめ。宗教がらみのところはだめ(人種差別につながる)。奨学金としてそのお金を使うな。 支援内容:校長先生、ベテラン先生、新任の先生。にわけたプログラム10ミリオンダラーを支援。 おもしろ点:シカゴ市長もバックアップしている。今教育が熱い!!!オススメ^-^ つっちー:わからないところちゃんと調べててえらい!!! いのさん:文脈をうきぼりにしたプレゼンいいね!あゆみちゃん:わかりやすかった☆ 質問タイム: もっちーのエクイティ投資って何?かめさん:=上場していない株式に投資。じゃすみん:エクイティ=株式、それへの投資。アキュメンは企業への投資をしている。 かめ:ただ株式を買うだけでなく、それから経営に主体的に参加する。というのがエクイティ投資。 すこっちさん:株を買う段階で影響力が普通は強くなる。         結果論として、自分をリスクを背負い、コミットする。         前後の文脈に時間や知識などのリソースの提供、ネットワークの提供をしているという文脈の中で、これは語られている。         いくら実際お金を投資しても、実際現場ではアイデアやスキルを提供してくれる人の方が助かるという場面もある。 いのさん:中には運営に関わってほしくない経営者もいる。公開させるように促したり、する貢献もある。ノンプロフィットではなく、成果資本で。 もっちーのはノンプロフィットベンチャーファンド。出資過程はとてもビジネス的。 いのさん: HP クライティエリアがはっきりしている、細かい。生半可な人は出すのをやめる。       こうすることでやり方を伝えるコミュニケーションになっている。皆がアプライしてきたら、審査の段階でキャパオーバーしてしまう。こうしてふるいをかけている。継続性のないものをリジェクトする仕組み。 なんしー:「Entrepreneurs Foundation of Central Texas」  ☆起業家とその企業メンバーが、各地域をよくするための活動をするミッション:テキサスの地域活性化。メキシコとの国境にある。メキシコからの移民、アメリカからの移民が入り混じっている。新しい技術を使って地域を活性化する。個人、企業(主にIT系)、財団からの支援でなりたっている。5300万円の寄付が集まっている。 基準:地域の活性化を行っているNPOホームレスに衣食住の提供、障害者への支援、教育提供など 内容:直接支援する企業以外に、メンバー企業といってお金以上以外の支援を行う企業も多い。普通の会社員も会社を通して、支援出来る。 つっちー:「Benetech」 ☆シリコンバレーに存在するIT知識のある人材を社会セクターとつなぐミッション 人のためになる最新技術を提供、用いられていない所に持っていき、ニーズにこたえる。 目の見えない人に技術を提供。 アドビやマイクロソフトから資金提供してもらっている。 支援内容:盲目の子供たちへの本の提供、人権問題解決への投資。 ノンプロフィットのNPO。社会的リターンを求めている。アイデアを持っている人を集め、マッチングを行う。経営支援というより、技術支援を行っている。  シリコンバレーにある企業を中心につないでいる。 いのさん:テクノロジーによるてこいれは何でも出来る、大きな影響を与えられるもの。 じゃすみん:「Calvert Foundation」 ☆世界の貧困緩和のためのコミュニティインベストメントの促進もともとは投資信託を行っている、ものを持ってる企業に行う。ミッション:恵まれないコミュに流れる資金を最大化する。貧困化からの脱出。すべての投資家をコミュニティ伊部スターにする。 主にNPO、地域開発グループ、マイクロエエンタープライズ。貧困問題に取り組んでいる団体。マイクロクレジットを通して支援している。 支援内容:投資。どれくらいの期間で、地域で、リターンの率(0~3%)、団体か個人かどちらに投資するか決められる。 ソーシャルリターン計算機がHPにある!!! 経済的なリターンも追及している。得たリターンを投資家に返している。0%リターンの希望者にとっては寄付、それより上のリターンを希望する投資家にとっては投資になる。 あーちゃん:「Nonprofit Enterprise and Self-sustainability Team (NEST→ネストかな?)」 ☆BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)のようなemerging market(新興国の市場)の社会問題の解決に向けた、社会起業育成支援ミッション:社会起業の資金繰りを支援、社会への影響力の最大化。 主な方法ビジネスツールによって起業家のファイナンス面での継続力をサポート。ボランティア団体を投資先にしている。 ベンチャーファンド:VPユニバーシティ:コンサルマーケットプレイス:顧客の商品を世界に発信出来る 成長段階にあわせてプログラム提供を行っている。 基準:東欧に限定している。分野は多岐にわかれている。すでに活動している、小規模な組織に資金提供 おもしろ点:国ごとにコンペティションを行っている。CSOs(Civil Society Organizations)に支援。 今年で10年目。 とりちゃん:「Tiger Fund」 ☆ニューヨークにおける貧困緩和に向けて教育や就業支援を行うBy.ジュリアン・ロバートソンタイガーマネジメントを作った人。2番目にすごいヘッジファンド。 ミッション:恵まれない子供や家族。貧困脱却プログラムポバティサイクルを壊す団体に支援。 基準目的、達成成果、予算 教育職業訓練ジョブプレースメントを行う。何人分の雇用をもたらしたか等、目に見える(数値化出来る)成果が見える事業かどうか受けたものと、出した成果がちゃんと比例しているかどうかがわかる(Outcomeにつながるかどうか)。ソーシャルサービス/若者育成 NYのパブリックスクールのシステムを変える。先生へのマネジメント。 さっち:「Full Circle Fund」 ☆SFベイエリアの社会起業家をレバレッジする それにより、ビジネスリーダーをコミュニティリーダーに変えるためのプログラムを提供ベイエリアに特化ハウジング エデュケーション テクノロジー ミッションNPOの利益の増大 社会的リターンを求める ベイエリアの問題ヒスパニック黒人が白人教育やテクノロジーの点で劣るハウジング アフォーダブルハウジング 手に入るレベルのハウス ホームレス対策 低所得の人に手が届く  高校の中退者が多い学校に通っている生徒・先生の質を上げる 情報社会のアクセスが行き届いてない人の支援 いのさんが言っていたハンズオン→HPにも載っていた 資金ではなくコンサルなどのキャパシティビルディング 月二回のミーティング方針を考える 一年に一回資金援助を行う 援助基準ベイエリアにおける活動ハウジング エデュケーション テクノロジー 次世代リーダーの育成び力を入れる→継続性を意識 むーみん:「Creative Capital Fund」 ☆芸術の様々な表現手法を用いてイノベーションを起そうとしているアーティストの支援 アメリカの芸術家には第三者的支援者が必要だというポリシー プログラム自体個人コミュニティ育成広報への支援 大胆で創造力豊かな芸術家支援終了後も独立して生活していけるような支援アメリカ人、住民、25歳以上、プロとしてやっている人。もっと大きく活動したいという人 映像、映画、舞台、新興アートデジタルアート毎年、テーマ分野を決めて投資先を決める。 どれくらいのベネフィットを得られるか。 おもしろ点:借りた分だけ返金をしなくてはいけない。自立力、経営能力をつけるプログラム。芸術家も↑の能力がないといまどきやってけないというのが面白い! ☆皆でまとめ☆ ミッション:もっちー: 具体的だけど、対象とするものはばらばら(人種、教育、家、芸術)、でも貧困問題につながってるものも多いSEって言葉がなかなか出てこなかった(Ashokaなどはやっぱり意図がある=ハイコンテクスト)他の団体はグランドコンテクストなんじゃないかな?団体自体がTheory of changeを持っていて、そのミッションにあう団体を選定してるんじゃないかなミッションだけでは営利、非営利がわからない みっち: SEって言葉がなかなか出てこなかった(Ashokaなどはやっぱり意図がある=ハイコンテクスト)他の団体はグランドコンテクストなんじゃないかな? じゃすみん: 切り口、レバレッジポイントが様々だった 貧困へのアプローチに教育、情報などがある。 もっち:貧困の定義が様々だった。 おくだめさん:日本の団体の定義する団体の貧困だと、遠い国の貧困をイメージしがちだが、この団体達は、身近なところにある貧困を対象にしている。 ばーどさん:なんでこの切り口なのか?直接支援のかたちもあるんじゃないかな? りかちゃん:ソーシャルチェンジに目が向いているんじゃないかな? ひとつのターゲットでなく色々な人を巻き込んでいこうと思っているからこそVPの形を取っているんじゃないかな。たくさんのステークホルダーが出来れば出来るほど、問題解決しやすいと思ったからこそ。 てんちゃん:同じお金をもってても、分散して支援した方が大きな結果が得られるんじゃないかな。大きなお金を動かすためにも。 りかちゃん:大金持ちがどこかに投資するよりも、VPを作る方がコネが作れたり、問題解決につながると思っているんだと思う。そのつながりから責任が生まれたり、流れを生んだり出来る。 てんちゃん:同じお金でも、影響が大きくなる。 とりちゃん:ひとつのレバレッジとしてVPという形を取る。 むーみん:お金を私が持ってたら、効果的に社会に貢献する場所に出したい。同じ気持ちを持った人たちの集まる仕組みに投資したい。ちゃんと活動してる人たちにスポットが当たる。 りかちゃん:人権問題にアプローチする場合、有名どころに投資したい。企業もそういったところにコネが集まりやすい。でもVPはスタートアップ段階の団体や、規模が小さい団体にも支援する流れを作っている。ソーシャルチェンジを行う段階で重要。これがVPの役割。 もっちー:VPは具体的な原体験がなくても出来るもの。戦略的なものを感じられる。SEとはまた違う形なのかなと感じた。 なんしー:元企業の社長だったりもする。こういった形でしか支援できないから、VPという形を取ったのかな。 いのさん:アメリカにはそういった団体も多い。 かめさん:コミュニティ財団=運営する財団は一個。色んな人がFundをくっつけている。個人の思いを反映した財団の可能性を探っているもの。日本は大阪しかないけど、全世界にたくさんある。 いのさん:アメリカではUnited Wayが有名。ここに出せは、特定テーマに支援してくれる。最近不祥事があったけどね(笑) かめさん:SCMを思い出してくれると嬉しいな。個人の思いがつまった資金が1つにまとまって、間の無駄な取引コストを省いて参加出来るシステム。 いのさん:何で中間支援組織が大事なのか考えてほしい。地方に行くとそれがない。素敵な人たち同士がつながっていない。役人だと3年ごとに入れ替わってしまい、続かない。民間の団体が腰をすえて頑張らなくてはつながらない。山形県でその例を見てきた。知っていれば共感してお金が集まるかもしれないのに、それが出来ない。行政系地域Fundが最近生まれてきている。デメリットもあるけれど。その中間組織のアプローチの一部がVP いったいどこの誰がアメリカを資本主義の暴挙といったのか。食えないアーティストも支援してるじゃん。お金の面でも技術の面でも支援してる。いわゆるグローバルスタンダードとされているアメリカ像とは異なっているアメリカがこの表から見えるよね。 ソーシャルエンタープライズを支える法的整備も整って来ている。 ☆選抜基準☆クリエイティブキャピタルは、可能性にかけて、現時点で持っているもので選定する所がないなと思う。社会を変えていく、目に見えないこれからの伸びを計るのは主観的なものが多いなと思った。どうやって計るのか、疑問に思った。 つじけん:主に社会的弱者を相手にしている。オムロン(体温計メーカー)一般人にも喜ばれるもの。その企業のソーシャルリターンが期待出来ている。・・・りかちゃん:言いたかったことは、何を持ってソーシャルなのかが疑問になった。 普通のビジネスとしてやってるものでも無意識で社会の役に立ってるものもいっぱいある。ソーシャルって言葉とビジネスをわけちゃいけない。ソーシャルとビジネスの分かれ目がなくなったら、どうなるの?→その境がなくなることが、求めるもの。ミッション達成。 もっちー:聞いただけで今までなかった事業に支援している。そういった今までスポットが当たってなかったものにライトを当てることがVPの目的。 まりこ:どれだけの人の人生が変わったかが指標になってるところもあった。それぞれの団体でソーシャルの意味は異なる。 いのさん:本当のところはちゃんと、結果を計る指標が出ている。金額化は出来なくとも、数量化は出来る(卒業人数、就職人数、等 数値で見られるもの)は必ず指標を出している。 りかちゃん: 思いに重点を置いているところが多い。なぜなら、この人たちも本気だから。自分たちが人生をかけて当事者になって生きている人もいるから。運命共同体のような活動を行っているからこそ、選定基準で熱意を挙げていたりするところがある。 おくだめさん:投資している団体が失敗すると投資する側の名も落ちる。 いのさん:成功しそうなところにあげる。REDFは VCは10個に1個当たればいいかというスタンスだった。ソーシャル者は失敗が出来ない分野、また何を持って失敗したと見るかもわかりにくい。ボランティアでなんとか続けることも出来る。撤退時期を見極めるのも難しい。気づいたら成果を出せず、バーンアウトしたり、だらだら続けたりしてしまう。 そこにハイリスクで挑むというのはVPはすごい。 じゃすみん:私の調べたところは色んなところにお金を出すことでリスクを分散させていた。共倒れしないような工夫。長期に続けるためにもミッションが大事。株式投資も同じ。 すこっちさん:実際問題、そんなにリスク分散されているかな?地域的や、経済の大きな流れの中で避けられないものも多いんじゃないかな?ソーシャルファイナンスにおけるポートフォリオを作るのは可能なのかな? りかちゃん:ポートフォリオって何? いのさん:ポートフォリオはお金配分の組み方。これでリスクの分散を行う。 すこさん:例えば円高、円安で得する企業それぞれに投資しておくなど。わからない単語はちゃんとその時点で質問しようよ!MOTTAINAI! いのさん:SVP東京でもポートフォリオを意識した。フローレンスと多文化共生に分けた。キャラもわかっていたフローレンスとやるほうがやりやすいと、分けたからこそわかった。 かめさん:ミッション達成したら。定款にエグジット戦略を定めることも出来る。Bill&Mary財団は夫婦の死後の50年後に終了する。彼らは50年戦略している。 おくだめ:調べててエグジットに関して書いている団体見つかった? いのさん:この間「いのさんはいつまでやるんですか?」と質問された。選定基準でスケールを意識してないところ、投資先のスケールアビリティを意識してるところはあった。展開できるかを意識してるか。自分たちの方法論をスケールアウトする団体。アショカなどは投資先がスケールアウトしてほしいと思っている。 ☆支援内容☆とりちゃん:CBは誰がやるのかな?メンバーはどうやって集まったのかな?スキルを持っている人を募集している団体もあった。 まりなっちょ:新卒採用はない所が多いのかな?スキルを持っている人を求めている。 ♪JOAMBのまとめ♪ソーシャルインパクトにこだわり戦略的(Theory of changeを意識している)対象としている段階がある。(Start upから)異なる分野の橋渡しをしている。 組織が提供しているCBの形方法が多様している。 財団に対抗して生まれたVPという概念に触発されて 次回予告VPブームを通して、アメリカのVP市場が変わってきている。VPという言葉の定義がばらばらになりすぎている。アイデアであった、組織を評価したり、ハイエンゲージメントファンディングのムーブメントに変わってきている。 スコール財団のCEOであるOsbergも 宿題告知(近日リリース!!!) JOAMBの皆さん、素敵な授業をありがとう!!! いのさん:もっと活発に議論出来るはず!グループで話す時から皆で話す時にテンションが下がるのはおかしい。かえって自分の言葉で話せるかどうか、そこまでおとしてかなきゃいけない。皆で授業作るんだよね。共感しているなら、わかっているなら、存在表明して、声出して、自分の場所作って、貢献しなきゃ!もっとスピークアウトしなきゃ!出来ることいっぱいあるよ!!! むーみん:議論も聞いてるとわかった気がするけど、実際声を上げてみるっている作業が大事。 おくだめさん:今回の課題を通して、自分が語れる団体があるっていいなって思った。これからまだ調べ切れてないところをもう1回調べてみると、すごくためになる。 あゆみちゃん:宿題のブラッシュアップをしてくれたらすごく嬉しい、助かる。 いのさん:今回の表にまとめた結果はすごい興味深い。出版価値があるくらいだよ。 すこさん:自分が知らないものは、5人は知らないと思って質問していいよ。 おくだめさん:わからない人がいるのはその人のロスだけじゃなくて、皆のロスでもあると思う。 かめさん:単純な質問のほうが言葉にしにくい。言葉にするというのも重要なスキル。 いのさん:1+1は本当に2なのかなって質問を数学者にするのは最高の究極の質問かもよ。 かめさん:JOAMB的どうだった? とりちゃんにバトンタッチ!!! いのさんHAPPY BIRTHDAYYYYYYYYYY!!!!!!!皆でカントリーロード いのさんBDVer
 
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