井上英之 研究室

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あ~あ、クリックしちゃいましたね・・・。 別にウイルスでもなんでもないですからご安心を。むしろ、おめでたいことです。クリックしてくれて、ありがとうございます。

 

全国のみなさん!新年明けましておめでとうございます。大辻健太郎です。

この写真は2007年もっとも活躍した人です。なんと、あの紅白歌合戦にでたみたいです。テレビを見ててびっくりしました。いやいや、この頭じゃないです。知ってる顔がたくさん全国のお茶の間に流れているんです。信じられないです。うぅ、俺もビックになりたい! 

初詣のおみくじは小吉でした。「今は我慢の時」だそうです。だから今呼吸も我慢しています。でも肺活量ないのでもう我慢できません。

今年の抱負を勝手ながら書かせていただきます。それは!!

結果を残す

これで決まりです。大学3年通って、色んなことしてきました。アメフトのトレーナー、パーソナルトレーナーの資格勉強、スポーツビジネス、中国語の勉強、ソーシャルイノベーションの勉強、社会起業家の勉強、ウエイトトレーニング・・・

確かに貴重な経験もたくさんしてきました!しかし!!やはり、学生最後の都市、自分なりに「結果」に拘ってみたいと思います。

 

さてさて、課題に行きますか。新年早々面白い課題でした。

 問い1

『発想する会社!』の指定箇所を読みんで自分のマイプロに活かせそうだと思う「型*」を選び、どんな風に活かせるか、また応用してみた際に起こりうるアウトプット・アウトカムの変化を想像して書いてください。

*「型」=誰でもがマネをして応用の出来る具体的な基本技

デスクを社員それぞれのテイストにアレンジ出来るシステム
| ⇒遊び心のある環境にすることによって、社員の頭を柔軟にし、 クリエイティビティを発揮しやすい環境を作る

「型」=楽しみとプロジェクトを一体にした実地見学を行う。

 善行地区の町歩きをすることで、善行地区のことを知るだけでなく、善行地区住民と話して現場の声を聞けたり、これまで見つけることのできなかった新しい情報が得られるかもしれない。

あ、ちなみに、「マイプロ」って言うのは「マイプロジェクト」の略です。最近の流行で表現すると「MP」ですね。はい。いのけんうぇぶを見てくれている方ならば、お分かりの通り、ゼミに所属している人は一人一つ「マイプロ」をもって活動しています。このマイプロをよりよいものにするためにゼミで皆でイノベーションや社会起業家の勉強をして生かしています。

 私のやっているマイプロは、「善行大越スポーツクラブを盛り上げる」です。地域に根ざした総合型地域スポーツクラブをつくるべく地域住民の方と協力して日々頑張っている感じです。

 ここで長々と書くと、少しKYなので、リンクを貼っておきます。是非マイプロ詳しく見てください!

http://social.sfc.keio.ac.jp/tujiken.html (自己紹介、マイプロの説明)

http://social.sfc.keio.ac.jp/mypro_tsujiken.html (マイプロの近況報告)

 

問い2

HINAMIの特徴の中で、WEB2.0の特徴と共通する部分はどこでしょう。また、HINAMIのプロジェクトにこの特徴がどのような効果をもたらしていると考えられますか

<共通する部分>

主客融合

生産者と消費者、企業と顧客などの融合がすすみ、その区別が曖昧になっていく

(田坂広志『田坂広志の「ウェブ2.0革命」論 第1回ビジネス編』「THE21」2006年10月号より)

 

さて、HINAMIってなんじゃらほい?という感じの方多いと思います。そんな人、まずは下のリンクでチェックお願いします。タイトル見ればなんとなく分かるとおもいますが、一般ぴーぽーが映画つくりに参加しちゃうっていうすっごくかっこいいプロジェクトです。

日経デジタルコア『【地域情報化の現場から
第26回地域の力で映画作りに取り組む~熊本市の映画革命HINAMI~』
http://www.nikkeidigitalcore.jp/archives/2006/10/26hinami.html

前置きはこのくらいにして、なぜ、「主客融合」なのでしょう。私は、このHINAMIで「映画専門家」と「映画素人」が融合されたと考えます。

ここでいう「映画専門家」とは、映画をつくる専門家のことを指します。(プロデューサーや映画監督といったような感じですね。テレビなどでもCMされるような映画を作っている人たち、舞台挨拶でエンタメのコーナーで紹介される映画を作っている人たち)

ここでいう「映画素人」とは、映画を作る専門家ではない人を指します。(趣味で映画を見るだけ。映画を作る現場を知らない、ってか知れるわけないじゃないかぁ!って叫んでいる人のことですね。)

私達のような一般ぴーぽーが映画の台本がつくれるなんて、信じられますか?自分の描いた空想の世界が実際に映画になると思うとどうなるでしょう。わたしゃうはうはですよ。

映画製作の現場を実体験できるなんて、信じられますか?役者の些細な表現の違いがいかにドラマを変えるか、身に染みて感じることができるのでしょう。

そして、自分が、映画の主演になるなんて、信じられますか?自分がスクリーンに映し出させるなんて・・・小さい頃に夢でブルースリーと戦った夢を思い出しました。

そうなんです。映画というのは、映画素人には「見る」という選択肢しかありません。「作る」という選択肢を選んでもそう簡単に理解できるものではありませんし、映画専門家からすれば、ねたばらしになりかねません。見れるわけもないです。

そんな非日常的な刺激がHINAMIでは感じることができます。上に書いた夢のようなこと、全部できちゃいます。もはや、映画の素人と専門家の壁が取り払われてしまったんです。素人が考え出す莫大なアイデア、絶対にダイアモンドの原石があるという考え方です。

 

<HINAMIにこの特徴がどのように影響を与えているか>

熊本のまちを元気にしている。一つの文章だけでこの答えを返すのは浅はかかもしれないが、文章中に「HINAMIは祭りだ」という部分が象徴している。

祭りは人があつまる。人が楽しむ。笑顔がいっぱいの空間である。HINAMIは地域住民が互いに協力して一つのものを作り上げていく。それも非日常的な経験を通して。そりゃ面白いです。あなただって、一度主演を経験できたら大きな自信になると思います。さらに、自分ひとりの力ではとてもなし得ないことだと痛感するはずです。共に作り上げたキズナが生まれます。

これがまちをひとつにします。元気にします。

実際にこのHINAMIの文章を読んでいて勝手に自分が映画製作に参加している絵が頭に浮かんできました。勝手に楽しんでいました(笑)あとは・・・今年の抱負にあるように・・・「結果を残す」だけ!!

問い3

みなさん自身のマイプロに引き付けて考えてみてください。
デザインの勉強を2007年最後の授業で受けてみて、自分のマイプロについて考える際に何か視点が変わった点がありますか?
また、デザインという視点がソーシャルイノベーションにもたらす効果はどんなものだと思いますか?新聞の社説を通して、ソーシャルイノベーションにおけるデザインの重要性を伝えるつもりで、
○タイトル
○サブタイトル、もしくは小見出し2つ
をつけて、文章にまとめてみてください。
なお、回答する際に使う事例はマイプロでなくてもOKです。

タイトル

邪魔な壁はぶっ壊せ

読者の皆さんは普段の生活で当たり前に行っていることどのくらいあるだろうか。朝起きて、顔を洗う。朝食を食べる。会社に行く。メールのチェックをする。会議にでる。議事録を作る・・・おそらく淡々とこなしているが、よくよく考えれば、不満だ、と感じる用件はないだろうか。例えば、会議を考えてみよう。昨日の会議は本当に有意義な会議だったであろうか。新入社員の意見を聞くといったものの、雰囲気的に答えられない状態で結局上層部だけで決定された会議になっていなかっただろうか。もう、会議とはそういうものだ、とどこか決め付けてかかっていないだろうか。

このようによくよく考えると、邪魔な壁がたくさんあることに気付く。些細なところにも実は邪魔な壁は存在する。それをデザインと言うイノベーションを使ってぶち壊すのである。朝の通勤ラッシュ、これはほぼ100%の人が邪魔な壁と感じるだろう。これから、「フレックスタイム制」や「ズレ勤」というものが生まれた。他にも会社で階層関係なく社員同士の顔が見えるように、同じ部屋に社長の椅子を置くようにした会社もある。

このように、邪魔な壁はちょっとしたところで発生するのである。邪魔と感じたら我慢せず、壊しにかかるべきだ。

1.氷山の見えない部分に注目

では、一体どうやって壁を壊せばいいのだろうか。もし、邪魔な壁が個人レベルならば簡単である。自分自身で考えて壊せばいいのだ。例えば、朝寒くて起きられない、といった壁。確かに寒い。しかし、起きる10分前からヒーターがつくようにタイマーセットをすれば心地よくおきられる。些細なことで壁は崩せる。自分が動けばいいから簡単である。

問題は、組織などの多数の人数がいる状態でできた邪魔な壁である。先ほどの会議の例を出してみよう。新入社員の意見を聞くために設けた会議なのに、誰も発言せず、結局上層部で決めてしまった現状に、上層部も困り果てている。

ここで、会社を氷山にたとえてみよう。水面から浮いている氷の部分は、業績などの目に見える会社の状態を表している。しかし、この業績だけを見ても、会社が今どんな問題、課題を抱えているか、表面上だけしかわからない。商品Aの売れ行きが悪い時、どう対策を練るべきか適切な対策が浮かばない。

そこで注目するのが氷山の水面下の部分である。ここは、目に見ることのできない会社の「組織環境、価値観、ノリ」で構成されている。この会社は、基本的に言われたことをちゃんとこなすが、自ら積極的に動かない人の集まりなのか、革命家が多く潜む会社なのか・・・。上司と部下の上下関係はどのような感じなのか・・・。そういった部分がこの水面下の氷を意味している。

新入社員が何も言ってくれない、という現実に対して、問題は会社の組織環境にあるかもしれない。元々上下関係が厳しく、上の言うことが絶対というような環境でこの会社は成り立っていたのかもしれない。まずはこの現状を把握することが大切である。

そして、現状をどうするかを考えるのである。本当に新入社員が話し出すためには、上司がまず変わらなくてはならないだろう。上司自らドリルを持って新入社員との間にできた邪魔な壁を取り払う必要がある。

ここで注意してほしいのが、かならず上司と部下との壁を取り払う必要があるとは言っていないということである。上司の言うことが絶対という風潮の方が会社を上手く運営できるという判断ならば、上記の壁は「邪魔な」壁ではない。しっかりと「邪魔か」否かを見極める必要がある。

2.ぶっ壊せなければ考えればいい。考えつくしたなら、ぶっ壊せばいい。

「邪魔か」否かを見極めることが大切と直前で述べた。ここにおいてしっかりと考えたうえで、壊しにかかる。たとえ失敗したとしても、失敗から学ぶことがある。よりよい糸口が見つかるかもしれない。また、壊したらまた一つ大きな「邪魔な」壁を見つけるかもしれない。

ここで言いたいのは、考えるだけで終わらせてはいけないということである。「~だったらなぁ」と考えるだけで終わる人が一体どれだけいるだろうか。日本人は考えることがとても上手い。しかしそれを口にしたり、実行する人が余りに少ないのではないだろうか。謙虚と勘違いしないでほしい。その熟考したドリルを使って思い切り邪魔な壁を取り払ってみればよい。取り払った後に、答えが待っているのだから。

 

 
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