井上英之 研究室

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■■大奥第2回目宿題■■

 ★トム・ケリー&ジョナサン・リットマン著 「発想する会社!」を読んで

 

問1.

|自分のマイプロに活かせそうだと思う「型*」を選び、どんな風に活かせるか、

|また応用してみた際に起こりうるアウトプット・アウトカムの変化を想像して書いてください。


<回答>


*「彼ら」は存在しない
企業のCSRにおいて、最も大きな問題はCSRという経営全般
の課題を一部の且つ権力のあまり与えられていない部署が
与えられていることであると考える。メセナ活動に限らず、
サプライチェーンマネジメント、監査、全社を巻き込んでの活動など
CSR部署」としての活動ではまかないきれない部分が非常に
多くあるのではないか。企業の中に「彼ら」を持ち出すことの
生産性の低さが書かれているが、CSRについても同じである
と思う。こういった視点をもってCSR部署の方々とお話をすれば、
少し踏み込んだ話が聞けるかもしれない。
 
    プロトタイプをつくる
CSR部署が参加しえるプロジェクトは世の中に沢山ある。
何に困っているかというと沢山ありすぎるが、それを行ったことの
結果が見えにくいことにある。こうして大きな間違いを犯さないように
予算配分にあった総合的なプロジェクトに取り組む結果
になってしまい、他者との差別化に困るのである。
企業がCSRプロジェクトとして何に取り組むかということを考えるとき、
どういった基準で選んでいるかということが気になる。
私が今まで聞いた話だと、「うちは環境系は強いんだけど、文化活動が弱いな。
ここらでミュージカルに協賛でもしておくか」
という流れが多い(おおざっぱであるが)。ひとつひとつのプロジェクトを切る
作業を感覚で行っている部分が多く、選択においても同じだ。
プロトタイプを作ることで、短期的な結果が出せないプロジェクトに関しても
社内に同意を得やすくなるのではないかと思う。



 

田坂広志『田坂広志の「ウェブ2.0革命」論 第1回ビジネス編』THE21200610月号

 日経デジタルコア『【地域情報化の現場から26回地域の力で映画作りに取り組む~熊本市の映画革命HINAMI~』を読んで

 

問2.

HINAMIの特徴の中で、WEB2.0の特徴と共通する部分はどこでしょう。

|また、HINAMIのプロジェクトにこの特徴がどのような効果を

|もたらしていると考えられますか。


<回答>

     リーダーシップの役割の変化・個人の自主性の台頭
Web2.0
を迎えるまで、情報を持つこと自体に優位性が認められた。情報のリーダーシップのあり方が今「持つ」ことから「総合する」ことに変わっている。というのも、情報が世の中にあふれている現在で私たちは用意に多くの異なった情報が整理された状態で閲覧できるメディアを選ぶのである。
情報発信としての強みを伸ばす為には必要なことは、情報を集め、世の中に意見をするという要素ではなく、より多くの情報を論理的な視点を持って分類し、分析し、また総合する力である。

これは、HINAMIでもいえることである。リーダーとしての役割は、ここでは強い専門性や意見をもってリードすることではなく、様々な意見を総合し、「意見自体」は相手に任せることである。以前黒川さんにお話をお聞きしたときに、非常に心に残った言葉がある。「リーダーは不完全だからこそ価値がある」。私はリーダーとして黒川さんが不完全だったということではなく、沢山の人々の意見、という総合力に自分ひとりの頭での考えは及ばないということであり、リーダーに求められている価値の変化を本質的に表す言葉であったと思う。

 

     異なったもののMixture
Web2.0
を迎えて、サービス提供者と顧客の区別が曖昧になったことからもいえるように、今まで一定の人間にしか開かれていなかったプラットホームがより多くの人に開かれた。これにより、様々な分野の人による議論が可能になり相乗効果が生まれた。HINAMIに関しても、異なったバックグラウンドをもった人々が一つの活動プラットホームを与えられたことにより、意見の交換が容易になり、新しいアイディアや力が生まれる場所になったのではないだろうか。

 

 





 

 
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