井上英之 研究室

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■■大奥第2回目宿題■■

 ★トム・ケリー&ジョナサン・リットマン著 「発想する会社!」を読んで

問1.
|自分のマイプロに活かせそうだと思う「型*」を選び、どんな風に活かせるか、
|また応用してみた際に起こりうるアウトプット・アウトカムの変化を想像して書いてください。

*「型」=誰でもがマネをして応用の出来る具体的な基本技

<回答>

■「型」:左利きの人の身になって考える

アウトプット・アウトカムに起こりうる変化:今はマイプロを、私がこうなって欲しいと思うビジョンに向けて進めているが、私目線ではなく、お客さんである他の美容師(特に私のサロンのスタッフや美容師の友人)が聞いてどう思うか、自分が私が働いているサロンのオーナーの立場だったらどう思うか、どういうアプローチがあったら動くか、その人たちの目線になる。そうすることで、作ろうと思っている冊子の内容も、より彼らに伝わりやすい内容になってくると思う。

 

田坂広志『田坂広志の「ウェブ2.0革命」論 第1回ビジネス編』THE21200610月号

 日経デジタルコア『【地域情報化の現場から26回地域の力で映画作りに取り組む~熊本市の映画革命HINAMI~』を読んで

問2.
HINAMIの特徴の中で、WEB2.0の特徴と共通する部分はどこでしょう。
|また、HINAMIのプロジェクトにこの特徴がどのような効果を
|もたらしていると考えられますか。

<回答>

HINAMIの特徴とWEB2.0の特徴の共通するところ

WEB2.0の3つの特徴のうち、2つがHINAMIの特徴と当てはまると思う。

1つめ:「衆知創発」

WEB2.0では、「電車男」やwikiのように一つの情報に対しいろんな人がアクセスし、その情報を見るだけでなく、自分の持っている知識とか情報とか意見を付け加えることで、多くの人の「衆知」が集まり、新たな「知の創発」が起こった。HINAMIでも、出演者やスタッフが素人、玄人いろいろな人が混じって一つの映画を創るのに、まず脚本の種を全国から公募したり、台本を出演者が書き換えることが出来たり、何度もラフカット上映会を行って、参加者の声を編集に反映させていったりと、多くの人の想いが集まって一つの映画になっている。

 

2つめ:「主客融合」

WEB2.0では、ブログとかmixiのようにサービスを提供する側と受ける側に分かれるのではなく、利用者はそのどっちにもなることが出来るようになり、生産者と消費者の区別があいまいになってきた。今後はもっと融合する方向にあるという。HINAMIでも、今まで映画といったらプロが映画を作る⇒大部分の人はそれを見るという生産者、消費者とはっきりと区別されていたものを、誰でも映画創りに参加出来ることにして、今まで消費者にしか成り得なかった人々も生産者になることが出来るようになった。

  

HINAMIのプロジェクトにどのような影響を及ぼしているか

 この特徴が、HINAMIが存在する理由であると思う。もし、熊本市で同じようなストーリーで同じように撮影したとしても、プロのスタッフとプロの役者で撮った映画であったら、ここまで反響を呼ぶことはないと思うし、人々の共感を呼ぶこともないと思う。こういう特徴のあるプロジェクトだからこそ、多くの人の想いを反映した作品になり、人々の共感を呼ぶことが出来るのだと思う。

問3.
|デザインの勉強を2007年最後の授業で受けてみて、自分の
|マイプロについて考える際に何か視点が変わった点がありますか?
|また、デザインという視点がソーシャルイノベーションにもたらす
|効果はどんなものだと思いますか?新聞の社説を通して、ソーシャル
|イノベーションにおけるデザインの重要性を伝えるつもりで、
|文章にまとめてみてください。

<回答>

タイトル:『情報社会に必要な力とは』-多くの人を動かすー

内容:

 「デザイン」という言葉は、TVでも紙面でも度々目にする。デザインケータイ、デザイナーズマンションなど、「デザイン」と付くとなんとなくおしゃれな感じがする。しかし、「デザイン」の力はそんな見た目だけのものではない。人間の行動をも左右し得るものである。何かプロジェクトを行う時、人はその内容にこだわるであろう。それはもちろん重要なのだが、内容だけよくてもそれが伝わらなくては意味がない。伝わってこそ内容のよさが生きる。つまり、デザインを上手く活用出来るか否かで、面白くなるか、ならないかが決まってくるのである。

デザインは様々なことに活用できる。それは、デザインの視点があるかないかだけでも随分と違うであろう。デザインの視点を持っていれば、自分何かプロジェクトを実施する際など、どうしたら人は動くか、自分だったらこのような呼びかけに答えるか、など自分の主観だけでなく、いろいろな人の目線で考えることが出来るようになる。例えば、行政が行っているサービスなどによく見られるが、サービス内容はいいのに、そのようなサービスがあることを知らないために利用者がいないというケースがある。これは大変もったいないことだ。もしここにデザインの視点を持った人がいたらどうだろうか。きっと同じ内容のサービスを行っていても、より多くの人が知り、利用するであろう。これはソーシャルイノベーションにもいえることだと思う。何か社会の役に立ちたい!!と思って活動をはじめ、いかにいいことをしていても、それが周囲に伝わらなければ広がっていかない。特に新しいことをはじめる時には、どうしたら人に伝わるか、人を動かせるか、ということを考える必要がある。人間は(特に日本人は)「人と同じもの」を好むからだ。もしこれが上手くいけば、多くの人が動き、社会の流れが変わるかもしれない。情報が氾濫するこの時代、いかに人を動かすデザインが出来るかどうかが鍵になるのではなかろうか。





 





 

 
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