0.ペーパーを誰に向けてかくか、どう使いたいか
途上国の貧困問題にかかわる支援組織を創設したい、働きたい・・・が、しかし、どうも次のステップがよくわからない。という私のような迷える人のヒントの材料になるため
1. タイトル、サブタイトル
財団を設立するには?!
社会問題解決に向けたよりよい支援のあり方を考える
2. テーマの要約
社会問題解決に向けたアプローチは多様化している。実際にソーシャルイノベーションを起し、継続的に事業を行う人、社会起業家を祝福し、社会問題とその解決方法を社会に提示する人、社会起業家へのお金の流れを活性化する人。支援する団体もそれぞれ作りたい社会像を持ち活動を展開している。今回のマイペーパーでは、授業でみたアメリカのベンチャーフィランソロピーの動きに加え、ヨーロッパ、途上国支援型、そして日本ではどのような取り組みが行われているのか、事例ベースに調べ、情報収集を行いたい。特に自分の興味分野である途上国支援において活動しているAcuen Fund, Endeavor、Ashokaの取り組みを中心にしらべ、もしも、私が新しく財団を作るとしたら、どういった要素を取り入れるか、文章にまとめたいと考える。
3.マイプロを進める上で参考になる事例や業界、文献(とその考え方)に関する紹介
キーワード:援助界、Citizen Sector, ベンチャーフィランソロピー界、財団、BOP
■University Network for Social Entrepreneurship
http://www.universitynetwork.org/
■Everyone a Changemaker: Social Entrepreneurship's Ultimate Goal Bill Drayton
■ 助成という仕事
■ 助成のイノベーション
■ Stanford Social Innovation ReviewのPhilanthropy分野の論文
■ Foundation
3. マイプロの現状報告と今後の予定
①フェアトレード@生協に関して
1. 生協の新しい担当の方とあいMTGを重ねた結果、委託販売を行ってみることとなる
2. 今後、どのように商品を生協に根付かせていくのかが課題
3. SFCでの需要調査を決行予定
②フェアトレードPR作戦
1. 第一回を実行。案外受けがよかった。パワポのブラッシュアップの必要あり??
2. 2月2日にバレンタインにむけてフェアトレードチョコレートPR予定、現在準備中
③ベンチャーフィランソロピーについて
1. 授業を作ってみて、自分が思っていたVPと実際にVPと呼ばれるものの違いを知り、びっくり
2. 日本のSocial Capital Marketについてもかじったものの、どうも不完全燃焼感が残る
① なぜならば・・・
-ヨーロッパ、日本を調べられなかった
-有名所をカバーし切れなかった→途上国支援型を知りたい!
②いまいち自分が何をしたいのか見えなかった
今後の予定:
今までVPしか調べてないので、下記の章立てに書いてある事を調べます。
もしも私が財団をつくるなら・・・?!という過程の元に話を進めることで、より自分の目指す星を具体化したい
自分が思っていた、社会企業を支援する=VPという概念をもう一度振り、一体全体、私は何でVPに興味を持ったのか考え直したい
注)財団といっても広いので、国際協力を中心に活動している団体に焦点を当てます。
4. 現時点で考えている、マイペーパーの章立て
1. 財団誕生の歴史的背景
2. 財団の定義
(ア) ファンドとの違いは? (ソーシャルキャピタルマーケットでの位置づけ)
3. 伝統的な財団・新しい財団
(ア) VP登場を踏まえて改めて、財団の役割を問う
(イ) ヨーロッパのVP
(ウ) Ashoka, Acumen Fund, Endeavorのアプローチ
4. 日本の財団事情・アメリカの財団事情
5. 財団を作るには?就職するには?