0.ペーパーを誰に向けてかくか、どう使いたいか
まずは、「自分自身」のため。マイプロが、自分にとって「なぜ」必要なのか、といファクトをまとめ、主観ではなく客観的に整理する。
そして、次に、「SFC生や学校側」。主に地域に連れ出したい私のお客さん。地域に出向いてもらうために、ペーパーでまとめたファクトを利用しながら、より説得力あることを伝える。
1.タイトル、サブタイトル
地域における人と人の繋がりの重要性 〜様々の事例を通して〜
2.テーマの要約
地域の人と関わりを持つことは、私の経験上の感覚からでも、また客観的な視点からでも、重要であると考える。後者においては、事例や文献をもとに、なぜ、「地域における人と人との繋がり」が必要なのかをまとめ、またその整理されたまとめに対して、私の経験を照らし合わせながら、自分の意見も述べたい。後者を書くにあたり、『地域における人と人との繋がりが、昔に比べ現在希薄していることは、経済的にも、人間(そのもの?)にも、悪い影響を与えている』という仮説たて立証していく。また、そもそも、昔の地域における人の関わり方が、現在と比較し良かったのか、という部分も見ていきたい。その
上で、今後に求められる、地域における人との関わりかた、繋がり方を、(まだ調べていませんが)既存の地域を事例に挙げながら、提案していきます。
3.マイプロを進める上で参考になる事例や業界、文献(とその考え方)に関する紹介
●「ソーシャル・キャピタル:豊かな人間関係と市民活動の好循環を求めて」
内閣府国民生活局 (編集), 国立印刷局、2003
●「きずなをつなぐメディア—ネット時代の社会関係資本」
宮田 加久子 (著), NTT出版、2005
●「人と人の「つながり」に投資する企業—ソーシャル・キャピタルが信頼を育む」
ドン コーエン (著), ローレンス プルサック (著), ダイヤモンド社、2003
●「孤独なボウリング—米国コミュニティの崩壊と再生」
ロバート・D. パットナム (著), 柏書房、2006
●「コミュニティーソルーション ボランタリーな問題解決にむけて
金子郁容(著)
●「ボランタリー経済の誕生 自発する経済とコミュニティ」
金子郁容(著)
4.マイプロの現状報告と今後の予定
● マイプとの現状報告●
今までに私がやったマイプロは、秋祭しかないですが、
秋祭を通して感じたことを書きます。
◆秋祭◆
10月中旬に、秋祭があり、そこで前回の七夕祭同様に、豚串を売りました。ただ売るだけでなく、「豚串ができるまで」の過程や、私がなぜこのような活動をしているかを書いた、フリーペーパーを一人一人に配りました。とても嬉しかったこととしては、お客さんの中には、5〜6人、地域に興味を持ってくれる方や、この企画を絶賛してくれる人もいました。
秋祭では、「直接地域に足を運んでもらうこと」が目的ではなく、「少しでも多くの方に、活動を知ってもらう機会にすること」を位置づけていましたが、実際ちゃんと伝わったか、わからないところです。しかし、秋祭(竹串づくりや、野菜をもらうとき)を通して、私やあゆみちゃん(その他3人)が、地域の人と関わることができたので、今後もお祭りには出店したいと思いました。
お祭りをつくっていく過程で、いかに人を巻き込んでいくかが、今後の課題になります。
● 今後の予定●
・ SFC生の中で、どれくらいの人が地域に興味があるか、アンケート調査を実施。
・ SFCの廃棄自転車について調査。(湘南コミュニティ?)
・ 井上研を地域に連れ出す。
・ SFCの周辺地域で竹炭を作っている団体【竹炭クラブ】で鍋パーティしたい♪
5.現時点で考えている、マイペーパーの章立
第1章 マイプロペーパーの目的
(ア) 目的
(イ) 地域とは?
第2章 地域に関わることの意義
(ア) 私の活動を通して
① 今までやってきたこと
② SFC周辺地域の魅力
③ 地域における人と人の繋がりとは
(イ) 事例や文献から
① 事例1
② 事例2
第3章 今後の地域のあり方