井上英之 研究室

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2007年秋学期 井上研究会 マイプロペーパー計画書

0.ペーパーを誰に向けてかくか、どう使いたいか


起業する際に、事業計画書の一部として使う。
事業のステークホルダーとなる団体・人に対して、事業について説明する際、
その社会性やミッションの裏づけとなる役割をする。
対象者は主に事業を一緒にやっていく相手として政府・企業、
初期費用や支援・スキル獲得の営業先としては財団・ビジネスコンテストを想定。
ゴールとしては、事業の社会性を理解・共感してもらって
その人たちを資金・人脈・スキル提供などで巻き込んでいく流れをつくること。
また自分の事業に対するリサーチペーパー的な役割も兼ねる。

1.タイトル、サブタイトル


識字教育の意義・現状とアジア諸国におけるその効果的方法の先行事例について

2.テーマの要約


識字の意義・大切さを伝え、お金にならない教育分野でも社会企業として
成立することを理解してもらう。

字を自由に読み書きできる能力(識字)というものが人間に与える影響に関して、
大きな枠組み・歴史として活版印刷技術が普及した時代の社会変化を述べる。
世界の中でも、日本に割と近いアジア地域の教育、特に識字教育について
その現状を具体的な数値をもって報告し、途上国と日本の識字教育の歴史・政府のアプローチを紹介。
さらに、識字教育に関して近年拡大し、成果を挙げている団体SVAとRoom To Readの事例研究。
また現代、識字というものに対してなされる批判として
リテラシーやディスコミュニケーションの話を最後に述べる。

3.マイプロを進める上で参考になる事例や業界、文献(とその考え方)に関する紹介

<文献>
・グーテンベルグの銀河系-活字人間の形成 みすず書房1986年
  マーシャル マクルーハン (著), 森 常治 (翻訳)
・グーテンベルクの時代―印刷術が変えた世界  原書房 2006年
  John Man (原著), 田村 勝省 (翻訳)
・グーテンベルク銀河系の終焉―新しいコミュニケーションのすがた (法政大学出版局 (1999/12)
  Norbert Bolz (原著), 識名 章喜 (翻訳), 足立 典子 (翻訳)
・識字の構造
・寺子屋グローバリゼーション  岩波書店, 2006.7
  the Kumon way / 木下玲子著
・江戸の寺子屋と子供たち / 渡邉信一郎著

<団体>
・社団法人シャンディ国際ボランティア会
・Room To Read
・日本育英会
・寺子屋

4.マイプロの現状報告と今後の予定


My Vision
子どもたちが自分の手で自分の未来を描ける世界

My Mission
文字の読み書きという最低限の教育を最後まで受けられる
施設・教材・システムなどを途上国の子どもたちに提供する。
またその教育を通し、子どもたちが自国の文化や伝統を
慈しみ、地域の絆を育むきっかけとなるような場の提供。

My Project for now
調査・勉強。
事業を起こした際に必要となる教養を身につけ、
人間力を高めるために見聞を広げる。

具合的には識字教育、途上国における外国人の役割、
国際ソーシャルベンチャーについての調査。
将来、必須となるだろう英語も勉強中。

5.現時点で考えている、マイペーパーの章立て


Ⅰ, 識字が浸透する社会
Ⅱ, 読み書き能力が人をどう変えるか
Ⅲ, アジアの途上国における識字教育の状況
Ⅳ, 政府の識字教育に対する取り組み
Ⅴ, 効果的・拡大的な識字教育の成功例
Ⅵ, 識字の次に必要となるもの

 
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