井上英之 研究室

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0:誰に向けてかくか、どう使いたいか

  マイプロの内容を、来学期以降、私のサロンの外に広めていきたいと思っているので、その時に使うツールのベースとして利用したい。その為、私の勤務先のサロンのスタッフも含め、美容師全般に向けて現状に対する意識喚起のための資料として書きたいと思う。

 

1:タイトル・サブタイトル

  『ステキなタイトルは未定・・・』―美容業界をもっと働きやすく・もっと楽しく・もっと社会から認められる業界にしようー

  

2:テーマの要約

  テーマは「美容業界をもっと社会から認められる業界にする」である。それは、美容業界が社会に対して果たすべき役割を果たしつつ、業績を伸ばし、更にそこで働くスタッフが、よりよい環境で働けるにはどうしたらいいかを考え、解決していくことである。私は価値主導のビジネス、ビジネスの社会的責任という考え方を美容業界も取り入れていくべきだと思う。私の構想では、『個々のサロンで実行する・普及する・サロン同士のネットワークをつくる・美容業界に新しい価値を生み出す』を、順を追って実行・継続し、結果的に社会からもっと認められる業界になることが目標である。しかし、社会的なリターンを考える必要性を、現場で働く人間に浸透させることは難しいので、これがいかに利益を上げる要素になるかを上手く伝えられるかどうかがカギになると思う。

個々のサロンでは、「働きやすい環境を自分達でつくる・環境への悪影響を減らす」などを目指し、その為に「活発なコミュニティ、よい人間関係を築く・美容師の仕事が環境に与える悪影響を認識し、日々の業務で使用量を減らす、下水に流さない、環境にやさしい製品を利用するなど出来ることを実行する」必要がある。普及においては、「より多くの美容師に現状に気付いてもらい、把握してもらうこと」が重要である。その為、「冊子などのツールを配る・イベント等で積極的に呼びかけをする・美容専門誌に取上げてもらう」などを実行する。またネットワークは、「サロン内では解決できない問題を外から情報を得ることで解決の糸口を見つける・同じ想いや悩みを持つ人と共有出来る・多くの人が繋がることで、よりクリエイティビティを発揮する」のに有効である。その為に、場(たまり場みたいなものやネット上)を提供する。新しい価値観を提供するのは、今までのように料金・雰囲気・スタイル・スタッフでサロンを選ぶのではなく、社会に対してどのような活動を行っているかでも美容室を判断する「美容室を選ぶ新たな選択基準を設けること」を目標とする。これは、日々の業務で、環境にやさしい製品を扱っている、資源の節約に取り組んでいるなど環境に対する配慮を行っているサロンを、消費者が選択出来るようにすることである。その為には、基準の設定し、美容室に普及するだけでなく、世間一般にも浸透させる必要がある。最終的には、その選択基準を利用して、社会性を持ち合わせたサロンが消費者に選ばれ、利益が増大するのが私の理想である。

 

3:マイプロを進める上参考になる事例や業界、文献に関する紹介

  コミュニティの構造が似ているのは、看護医療業界とNPO業界ということなので上手くいっている事例があるか調べてみたい。

 また、「認証」に関しては、フェアトレードの事例などを調べてみたい。

  

4:マイプロの現状報告と今後の予定

  今現在では、環境問題対策として行っている「カラー剤・パーマ液プロジェクト」と継続実行しているが、データベース用の調査はまだ進められていない。美容室で利用する薬剤が環境にどの程度悪影響を及ぼすのか、というデータを見つけられていないので、そこを調べると共に、自分で実験を行ってデータを得るには、どの程度の実験データがあれば一般的数値になるのか、というデータ獲得的なアプローチをした方がいいのか現在検討中である。

  また、コミュニティづくりに関しては、全体MTGが定期開催になり意見を言える場が出来、日々の営業内でスタッフ自身が、「もっとこうしたらよくなる」ということを考えながら働くようになり、営業のオペレーションを変えてみるなどよい兆しになっている。しかし、一方で12人中3人辞めてしまうという、サロンが回らないまでの異常事態になってしまい、目先の営業のことばかりに気をとられている状態である。当初MTGが始まったのは、サロンのミッションを決めていき、スタッフの方向性を一致させようと始まったものだが、現在はその余裕はない、と後回しにされている常態である。その為、12月のMTGで時間をもらっているので、システム・シンキングをうちのサロンにあてはめて紹介し、また、ミッションを持つ重要性をリッツ・カールトンの例を参照しつつ紹介しようと考えている。その為、現在はそこで使うための資料作成と、どうしたら上手くスタッフみんなに伝わるか検討中である。

    

5:現時点で考えている、マイ・ペーパーの章立て

  第1章:目的・現在の状況、起こっていること

(目的を簡単に書き、調査の内容を盛り込みつつ現在起こっていることを記述)

  第2章:プロジェクトのテーマ及び内容

      (どういうテーマでどんなことをしていくのかを分かりやすく記述)

  第3章:プロジェクト実行の重要性

      (このプロジェクトを行うことで、社会的・経済的にどういったメリットがあるのか、どうしてこんなことをするのかを記述)

  第4章:レバレッジ・ポイントについて

      (システム・シンキングという考え方を紹介→現場にいると目先の問題にとらわれやすい為)

  第5章:現在までの取り組み例を紹介

      (現在までのマイプロの進行状況と、サロンで行っていることの紹介)

  第6章:自分が今から実施出来ることは何か

      (自分のサロンで出来ることは何か考えてもらう)

  第7章:将来の構想

      (プロジェクトの全体像から、今後はどう展開していくかを記述)

 
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