井上英之 研究室

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0.ペーパーを誰に向けてかくか、どう使いたいか 一

岩手県陸前高田市のデモクラッツ友の会の方々に対して、これからプロジェクトをどのように進行していくべきかを提示するため。 二、自分の住む地域を活気付けたい人、また地域のために何かをしたい人が新たなプロジェクトを行う際のケーススタディになるため。

1.タイトル、サブタイトル

芸術を介したコミュニティ活性化に関する研究 ~岩手県陸前高田市における音楽を使ったコミュニティ活性化プロジェクトの評価から~

2.テーマの要約

岩手県陸前高田市において2008年2月までの10年間に渡って行われてきた、デモクラッツ友の会と慶應義塾大学アカペラシンガーズKeio Official Entertainmentの共催による地域コミュニティ活性化プロジェクト(以後デモクラッツ・プロジェクトとする。) が、今年で一旦区切りを迎える。このプロジェクトは、「大学生と音楽の力で町を元気にしたい」という、現地の方の想いから始まった。その目的に対する、このプロジェクトの10年間の評価を通して、若手の不在による刺激の少なさという、地域の抱える問題に対して、地域外から人が参入し、芸術を介して取り組んでいくことの地域コミュニティへの影響と意義、またその課題を明らかにする。

3.マイプロを進める上で参考になる事例や業界、文献(とその考え方)に関する紹介

・越後妻有大地の芸術祭 地域に芸術家とボランティアの学生を大量に招いて行われた芸術祭。 ・Teaching Artists 公式ライセンスではないが、アウトリーチのための名乗るためには決められたプロセスがある。 ・Artists in Residence(AIR) 目的はさまざまだが、活動形式はデモクラッツと同じ。特に招聘側が地域に目的を置いているケースを扱う。 ・おやじバンド ?

4.マイプロの現状報告と今後の予定

現状では、構成を決定し、デモクラッツに関する手持ちの資料の整理して文章化したところまででとどまっている。

11月の後半 岩手県陸前高田市でインタビュー デモクラッツのメンバーに対するインタビュー

11月中   デモクラッツに関する文章の書き上げ、足りない情報の整理

12月中旬  第一稿書き上げ

12月中   先行研究資料を集めおわり 年末年始  第二稿書き上げ

1月     ブラッシュアップ

5.現時点で考えている、マイペーパーの章立て

序章 問題意識と仮説 第1章 岩手県陸前高田市に関する背景 1-1 岩手県陸前高田市の概要 1-2 陸前高田市の抱える課題その1:若手の不在 1-3 陸前高田市の抱える課題その2:地域機能の低下 1-4 陸前高田市の抱える課題その3:刺激の少なさ 1-5 陸前高田市の抱える課題まとめ 第2章 デモクラッツ・プロジェクトとは 2-1 デモクラッツ・プロジェクトの概要 2-2 デモクラッツ・プロジェクトの影響 2-2-1 デモクラッツ友の会の人への影響 2-2-2 地域の人への影響 2-2-3 デモクラッツメンバーへの影響 2-3 デモクラッツ・プロジェクトの運営形態(組織・資金etc.) 2-3-1 陸前高田市における運営 2-3-2 デモクラッツの運営 2-3-3 運営内容の比較と検討 第3章 デモクラッツ・プロジェクトの評価 3-1 評価の必要性と手法について 3-2 陸前高田市の目的からの評価 3-3 運営コストの評価 3-4 デモクラッツ・プロジェクトの評価と今後 第4章 社会におけるデモクラッツ・プロジェクトの位置づけ 4-1 デモクラッツ・プロジェクトの特徴 4-2 デモクラッツ・プロジェクトの成功要因 4-2-1 地域という場所の持つ特性 4-2-2 学生というプレーヤーの持つ特性 4-2-3 音楽というツールの持つ特性 4-2-4 デモクラッツ・プロジェクトはなぜ10年間続いたか 4-3 デモクラッツ・プロジェクトから学ぶべきこと 結論 おわりに 5-1 デモクラッツ・プロジェクトの今後 5-2 芸術と地域の関わりについて

 
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